HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

太鼓 三宅考

三宅考:ワークショップ

三宅のワークショップに参加してきました。 16:30〜19:45まで、6人の参加でした。 ここのところ風邪を引いたのか体調が思わしくありませんでしたが、 気晴らしに太鼓を思いっきり打てば治るかもと出かけました。 三宅を打つのは久しぶりです。 上…

太鼓:太鼓のスタイル

三宅打ち(本来こういう打ち方はないのですが、あえてそう呼ぶことにします)は 不自然なほど低い位置での横打ちを強要(?)されます。 これがカッコイイので巷でも人気の太鼓の一つとなっています。 以前、指導員講習でこの三宅打ちも紹介されましたが、そ…

太鼓:三宅の経緯

先日の八丈太鼓の発表会の時、三宅の講習を一緒に受けた人と三宅の話をしました。 その人は三宅島が噴火する前に三宅島芸能同志会の津村さんの民宿に泊まった事があり、 その時に太鼓を教えてもらったそうです。 今の芸能同志会は津村親子4人、東京を本拠地…

三宅考:久々の打ち込み

埼玉のスタジオ「すわんど」にて三宅のワークショップが開催されていたので、受けてきました。 三宅の本格的な打ち込み練習は久しぶりで、16時半から19時45分まで、 神楽、木遣り、打ち込み、木遣り、打ち込み、あげ、を4人で。 打ち込みでは、右足の…

太鼓:三宅特訓

5月20日(日)日本太鼓協会主催の「太鼓の森づくり・下草刈り」があり、 そのイベントに合わせ、東秩父村和紙の里において太鼓の演奏会があります。 5団体ほどの出演で、公認指導員チーム集も参加します。 5月5日に練習会を行いましたが、それではまだ…

太鼓:三宅について

三宅島神着地区で7月の牛頭天王祭のお祭りの神輿の先導として打てれている木遣り太鼓、 あちこち調べて見ると、1820年(文政3年)、三宅島神着村百姓藤助、八三郎、又八の三人が お伊勢参りの帰り京都の祇園祭を見て、帰島後牛頭天王祭を始めた、そうで…

太鼓:三宅太鼓

明日は公認指導員の自主練習会、ゴールデンウィーク真っ只中、10人ほどの太鼓馬鹿が集結します。 (ま、こどもの日ですから、ちょうど良いのかも知れません。) 3時間のうち、前半「三宅」、後半「山呼」を予定しています。 三宅の講師を担当しますが、指…

三宅考:講習会終了

土曜日に三宅島郷土芸能保存会の面々を招いて、神着木遣り太鼓の講習会を開催しました。 去年、三宅島に出向き、練習会に参加させていただきましたが、 今回は4人の講師の方に来ていただき、埼玉県蓮田にて講習をしていただきました。 午前中は木遣り太鼓の…

太鼓:三宅考123

この日曜日の夜、さいたまのスタジオすわんどで開催された 三宅太鼓のワークショップに参加して来ました。 ワークショップは全六回で、一日に二コマ行われます。 一回一回が単体で受講可能なので、三宅打ちたい~となったら申し込みしても問題無し。 久しぶ…

三宅考122:講習の難しさ

公認指導員の練習会、三宅の講習をやることにしました。 時間は2時間ですが、他の練習に1時間裂かねばならず、三宅は40分ほど。 いざやってみると40分では練習にならない事が判明しました。 まずは、指導員チームがやる三宅が確定していないこと。 三…

三宅考121:舞台用の太鼓

今回の三宅島太鼓合宿、公認指導員同士はもちろんのこと、 地元の太鼓打ちとの交流ができ、とても実りのあるものとなりました。 これを機に三宅島の太鼓について改めて考えさせられました。 三宅島神着木遣太鼓(みやけじまかみつききやりたいこ)は三宅島郷…

三宅考120:上拍子

さて、午後からは島の人も加わり、打ち込み練習です。 立ち方の基本はホチキスの弾のように脚を広げ、あまり開き過ぎないように。 そこから左足の膝がまっすぐに伸びるまで右に重心移動、左手を打ち込む。 今度は腰の高さを変えずに右足の膝を伸ばして平行に…

三宅考119:三宅島木遣り太鼓

三宅島郷土芸能保存会による三宅島木遣り太鼓の体験講習、まずは座学から。 一番始めに、三宅太鼓というものは無いこと。 三宅島には五つの地区があり、そのうちの一つ、神着地区のお祭りの太鼓が 神着木遣り太鼓として東京都の民族無形文化財に指定されてい…

三宅考:本場の太鼓

来月、公認指導員合宿が三宅島で行われます。 先日行われた秩父屋台囃子に続く伝統太鼓の本場体験第二弾となります。 動画は二年に一度行われる「島じまん」というフェスティバルにて演奏された三宅太鼓。 島じまんは東京の島、大島や新島、三宅島、神津島や…

三宅考118三宅島講習会

いよいよ日本太鼓協会公認指導員の秋の講習会、三宅島に三宅太鼓を習いに行く事が内定、 これから実務的な調整に入ります。 三宅太鼓は三宅島で200年くらい前からお祭りで打たれていた伝統太鼓で この太鼓を鼓童に伝えたのが三宅島芸能同志会を主宰の津村…

太鼓:117三宅島神着木遣り太鼓

この日曜日に竹芝桟橋で行われた「島じまん」というイベントに行ってきました。 竹芝桟橋からは伊豆七島や小笠原諸島への船が発着します。 「島じまん」はその島々が一斉に会する二年に一度のフェスティバル、 太鼓や踊り、バンドやハワイアンダンス、特産品…

三宅考116ホンモノ

公認指導員の自主研修会で三宅の講師をやる事になりました。 きっかけは公認指導員チーム集で三宅を演目に入れた事に始まります。 三宅は芸能同志会で6年程学びましたが、講師をやるにあたり再度調べ直してみました。 三宅島には三宅島・神着郷土芸能保存会…

太鼓三宅考:公認指導員で三宅

文化の日の今日、埼玉県の蓮田市にて公認指導員チーム集の演奏がありました。 歌雅谷の森フェスティバルという地域のイベントです。 会場にはボビー・オロゴンも来ていました。(だから何なのという事ですが・・・) 直前に別会場で1時間程音合わせをしまし…

八丈考114太鼓に惚れる

今回の稽古は先生の誕生会を行うためにいつもより30分繰り下げて17:30まで稽古、 練習参加者が5人と少なかったため、比較的ゆとりのある練習ができました。 最高齢85才のTさん、今までずっと課題だった個人打ち最後の仕舞いが今回初めてうまく行き…

八丈考109ビデオは正直

稽古場にノートPCを持ち込み、録画撮影をしてみました。 PCカメラを起動し、自分の打ち姿を、とやってみましたが思いのほか起動に時間がかかり 自分の番になってしまったので撮影断念。 こうしてみるとスマホの即応性はすごいなあと改めて感心しました。 最…

三宅考135踏ん張る

久々に三宅の稽古に。 残念ながら家庭の事情で今回が最後の参加になりそうです。 教室はタイからの体験参加者が4名、いつになく人数が多く太鼓4台を使ってのフル装備です。 タイの若者4人はバンコクで太鼓をやっており、日本人に習うのはこれが初めてとの…

三宅考134解釈

シンガポールでは二日間打ち込んできましたが2月の教室の練習に顔を出すのは今回が初めて。 なんだかわかりませんが自分でパワー不足を感じます。 どこか太鼓に負けているような・・・。 改めて自分のフォームに変更をかけているせいなのか、歳のせいなのか…

三宅考133新年会

三宅太鼓、今年二回目の稽古。新年会のためいつもより30分早めの開始。 春先生が風邪のためダウンという事で久しぶりに和先生に稽古をつけてもらいました。 打ち込みメインの練習、一同左手の打ち出しの速さを指導されました。 三宅に限らず溜めと一気の打…

三宅考132

今年の三宅初稽古。 久しぶりの打ち込みに皆息があがっていました。やはり正月休みを挟むと体力的に厳しいものが・・・。 三宅を始めてもうじき4年になろうとしていますが、 いまだに自分で納得のいく核心に触れられないというのが正直なところ。 太鼓の音…

三宅考131

太鼓仲間から、貸しスタジオ二時~四時でとったので練習いかが?という連絡があった。 水曜日は都合が付けば自主練デーというのが定着してきた感じ。 スタジオには私を含め常連の3人が集まり、それぞれ自主練をば。 私はまずはiPhoneで動画を確認しながら三…

三宅考130

本年最後の稽古が終わりました。 今年の忘年会はおあずけ、代わりに新年会をやる予定。 先週は風邪のためお休みさせてもらい、体と気持ちがうずうず・・・。 今月に入っての先生からの課題は左を打ち込む時、体の回転を動きのきっかけにする事、 その回転力…

三宅考129反省

昨日の稽古で四谷木曜教室発表会のビデオを皆で見ました。 全体の出来は思った以上にまとまっていてよいような印象を受けました。 先生からのアドバイスは最後の方、一人ずつ打っているシーンではワッショイの掛声を客席を巻き込む しぐさが欲しいと。確かに…

三宅考128:舞台構成

今回は舞台構成には関わりませんでした。 やりたいという人におまかせするのが礼にかなっているものと思い、できるだけ口は挟まないように。 人の意見が増えるほど焦点がぼやけてしまうのはよくある事。 私が構成を考える時はかなり論理的に組み立ててしまい…

三宅考127:発表会終了

三宅太鼓教室発表会が終わりました。 12:00開演、終演は18:30、総計24団体、3部構成の三宅づくしの半日でありました。 我々四谷木曜日教室はトップバッター、去年もそうでした。 トップバッターは幕開きまでの時間が15分くらいあり、 太鼓の設置をして舞台…

三宅考126:最後の練習

この日曜日の発表会を控えての最後の練習。 構成はほぼ頭に叩き込んで、後は微調整を。 立ち方、座り方、交代の仕方等、舞台の仕舞いについて詰める。 最後に先生からのことば、発表会では教室の全体の構成も観られるけれど 最後は各人がいかに打ち込んでい…