HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

三宅考131

太鼓仲間から、貸しスタジオ二時~四時でとったので練習いかが?という連絡があった。

水曜日は都合が付けば自主練デーというのが定着してきた感じ。

スタジオには私を含め常連の3人が集まり、それぞれ自主練をば。
 
私はまずはiPhoneで動画を確認しながら三宅を。

左手をまっすぐ上に上げる、それを右肩に背負い首に巻き込む。

動画で見るとどうも動作にメリハリがありません。

左肩をもっと巻き込み、右肩を思いのほか上げてみる。

右肘をかなり高い位置で構え左を打つと同時に肘を下げる。

打ち出す前に体をねじり、バネがほどけるように腰の回転を左右の腕に伝えてみる。

左だけを何度も繰り返して打っていると角度が悪いせいか腕に少し痛みを覚える時が。

手が少し起き気味になっている(甲が太鼓の皮側へ向く)ので皮と手のひらが直角になるように調整、

同時に腕全体に打った時の衝撃が伝わらないようバチの質量が太鼓を打つ感覚点を探す。

バチと皮のスイートスポットを探るような作業です。

教室の稽古ではこれほどじっくり確認をしている余裕がないので、本日の自主練ではいい収穫がありました。

今日の収穫は三宅を三次元的に打つ、という感覚。

体のひねりがない打ち方は感覚的に二次元、平面的な感じがします。
 
もっと極端に言うと腕だけで打つ感じ、動きとしてはきれいかも知れませんが迫力がありません。
 
三宅もほんとうに打ち納めとなりました。
 
太鼓に感謝。