HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

和太鼓親子講座体験

和太鼓親子講座での失敗談。

 

その日は体験の親子が一組来ておられました。

 

子どもは2歳半との事、お父さんとお母さんの三人。

 

定番で練習している童謡の「おきなたいこ」を始めた時、その子が太鼓の音に驚き、泣き出してしまいました。

 

特別支援学級や高齢者施設などで初めて太鼓をやる時は、音に過敏な子や大きな音が苦手な高齢者がいるので、はじめチョロチョロ中パッパ、赤子泣いても音出すゾ、とご飯の炊き方のように気を遣います。

今回はそこをぬかっておりました。

 

赤子泣いても音出すゾ、というのは

太鼓の音がガンガンしているところでも赤ちゃんが安眠している場合も多いのデス。

 

これは太鼓の音が、生まれる前に母親の胎内にいる時に聞いている音に極めて近いからだと言われています。

 

以前、テレビで大太鼓の番組をやっていた時、その両者を聴き比べてみましたが、驚くほど本当に似通っておりました。

 

太鼓の鼓動と母親の心臓の鼓動がそっくり、また血流の雑音が倍音を含む太鼓の音に不思議な程近しいのです。

 

それでも突然大きな音がしたらびっくりしちゃいますわな。

 

せっかく体験に来てもらえたのに、反省。