HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

逢ふで鼓論(太鼓のかおり)

まねっこハムちゃん

まねっこハムちゃんというハムスターのおもちゃ、先日一人練習の時に実際にいろいろ真似してもらいました。 声、笛、太鼓などにどう反応するのか、反応時間はどうか、など。 和太鼓のメニューに「真似っ鼓」というのがありますが、そのデモ演奏で使えるんじ…

和太鼓一人練習

二人練習の前日の夜、相方から電話があり、やんごとなき事情が発生し、ドタキャンしても構わないか、と。 会場はキャンセルしても費用は発生するので一人練習する事にしました。 練習バチの自作動画を撮影するつもりでしたが、あわてて準備したので輪ゴムを…

和太鼓おもしろグッズ

今月は中国のTemuというネットショッピングにはまってみてます。 Amazonプライムの利用者ですが、このサイトは2100円以上購入で送料が無料になる戦略をとっています。 50%オフなどに惹かれて初めて利用した時は、商品自体が期待通りのものが少なく、…

二人太鼓練習考

二人太鼓は音の限界がある事も実感しています。 二人で手は4本なのでおのずとできる事に限界があります。 そこで思いついたのは音楽(BGM)を使うという事。 要はカラオケにのって太鼓を打つ。 例えばキューピー三分クッキング。 これに和太鼓のリズムを乗っ…

しあわせなら太鼓たたこう

「しあわせなら手をたたこう」という曲を、高齢者施設で太鼓ゲームで使えるように「しあわせなら太鼓たたこう」に編集した動画を作ってみました。 ↓ https://youtu.be/lhCP_60ty1E 【大きな音で】 しあわせなら太鼓たたこう ドンドン しあわせなら太鼓たたこ…

曲調の路線変更

今までやってきた曲の再編に取り組んでいます。 「応援太鼓」もその一つ。 応援太鼓は短い曲なので、アンコール用にとも思っていますが、チームの評判がイマイチ。 そこでノリがよい下拍子に変えて試してみました。 応援太鼓は太鼓体操の流れで太鼓が打てる…

高齢者施設和太鼓定期訪問

高齢者施設での月一回の定期訪問が決まりました。 定期訪問は太鼓の演奏半分、太鼓を使っての音遊び半分という感じです。 演奏に関しては2人で行うので小回りがききますが、これから練習を積む必要があります。 今まで2回やりましたが、「勇み駒」「飛龍三段…

和太鼓新講座構想

埼玉県鴻巣市伝統文化芸能館で行っている和太鼓講座、4月から内容を変えてみる予定です。 骨子は八丈太鼓をテーマに据える事。 自分は八丈太鼓が大好きで、伝統太鼓でありながらその創作系に魅力を感じています。 基本は太鼓一台で、片面を下拍子役が決まっ…

伝統芸能太鼓

昔から地域に伝わる芸能系太鼓、いわば土着の伝統太鼓、八丈太鼓、三宅島神着木遣太鼓(みやけじまかみつききやりたいこ)、秩父屋台囃子、各種お囃子等々。 2月に公認指導員を対象に芸能系伝統太鼓の八丈太鼓と三宅島神着木遣太鼓の講座を予定しています。 …

高校太鼓授業

都立高校の和太鼓授業、年明けの1月11日に最終日を迎えました。 発表会も終わり、「太鼓打つんですか?」という生徒もいましたが、最後の授業、今までやらなかったものを体験してもらおうとメニューを考えてみました。 ずっと横打をやってきたので一般的な打…

特別支援学級和太鼓授業

特別支援学級和太鼓発表会を来週に控え、最後の和太鼓授業に行ってきました。 今回は2時間目を体育館で実際の太鼓で5年生6年生、3時間目は教室で1~4年生が本番練習を行いました。 前回はソロが未完でしたが、それぞれ個性的なソロを披露してくれました。 ソ…

太鼓「狐の嫁入り」新曲

新曲「狐の嫁入り」のイメージビデオができました。 曲には歌詞があり、歌で曲を覚える事ができるようになっています。 www.youtube.com ソロ部分は音を入れていないので空白の部分が長いです。 騒々しい曲にはしたくなかったのでちょうどよい感じ。 遠くに…

新曲作り

今、太鼓の新曲作りにいそしんでいます。 曲名は「狐の嫁入り」。 狐の嫁入りは日本各地に伝承される不思議な現象。 夜、遠くの山中に狐日と言われる灯りが連なって出現するというもの。 これを狐が嫁入りする時の提灯の行列とし、各地の神社にはそれを模し…

認知症入居者施設での和太鼓体験会

かつての太鼓仲間から連絡があり、母親が入居している認知症の施設で太鼓を使って何かやりたいという話がありました。 目的としては、入居者に演奏を観てもらう、一緒にやってもらう、職員にも参加してもらう、という3点。 さっそく公民館を予約して練習をし…

和太鼓講座再開

鴻巣市伝統芸能館で開催中の和太鼓講座、しばらく休講状態だった「レッツ鼓ミュニケーション」を再開しました。 講座の主な内容は太鼓の極意が学べる「太鼓体操」とその太鼓体操をベースにした太鼓曲「応援太鼓」をマスターする事。 「太鼓体操」は、太鼓の…

和太鼓演奏会にみるヒント

和太鼓イベントを観に岩手に行って参りました。 西和賀の百年座の35周年イベント、30周年の時もおじゃましています。 地元の和太鼓チームのみならず、千葉や東京、山形、新潟のチームも参加、座長の顔の広い事がわかります。 演奏レベルのかなり高いチーム…

言葉と太鼓

自分の言葉で語る、というのは大事な事と思います。 演説などで用意された原稿を棒読みする総理大臣もいましたが、それでは伝わってくるものがなんもありません。 言葉で語るというのは文章と違い、豊かな感情を表現する事ができます。 SNSなどではやりとり…

和太鼓の基本フレーズ?

最近、太鼓のyoutubeもよく見るようになりました。 以前に比べると新型コロナの影響か、演奏よりも太鼓の教材のような内容のものが増えたように感じます。 新型コロナで人が集まるイベント開催が縮小し、その結果、和太鼓演奏の機会も殆どなくなってしまいま…

口三味線ならぬ口太鼓

親子講座では童謡の動画を流しながら音楽に合わせて太鼓を打っています。 当然譜面も何もありません。 画面には歌詞が出ますが、それが譜面です。 小さい子は文字も読めない可能性がありますが、童謡を歌いながら太鼓を打つ事を勧めています。 和太鼓は単母…

和太鼓の三要素とは?をAIに聞いてみた

和太鼓の三要素とは?をAIに尋ねてみました。 以下その回答です。 和太鼓の三要素とは、一般的に 胴 、 皮 、 バチ のことを指します。12 胴は木でできた円筒形の部分で、太鼓の音色や響きに大きく影響します。胴の長さや太さ、材質によってさまざまな種類の…

新曲構想

記事を書いている時に新曲の構想を思いつきました。 音を楽しみながらフレーズやテンポキープの基礎を身につけられるものになるのではと勝手に目論んでいます。 ●覚える必要性を極力少なくする ●拍と強弱の練習になる ●シンプルなフレーズ ●繰り返す事で複雑…

逢ふで鼓論:う

「う」は打たないの「う」。 太鼓をずっとやってきていくつか見えてくるものがあります。 そんな中の一つ、太鼓は打たない。 打たないと音は出ないので、正確に言うと「力まかせに打たない」と言うことになります。 最近開発中の太鼓体操337では力を抜く…

逢ふで鼓論:「む」

逢ふで鼓論、む、は「無駄な力を抜く」の「む」、ムチの動きの「む」です。 無駄な力を抜く、いわゆる脱力はどの指導者も口にする太鼓の極意の一つで 落差で打つ、は平置きで有効な打ち方ですがこの「無駄な力を抜く」は どの太鼓にも必要な重要な要素です。…

逢ふで鼓論:「ら」

久々の逢ふで鼓論、今回はつねならむの「ら」となります。 「ら」落差を利用する。です。 太鼓の伏せうち、平置きとも言いますが、一番一般的な打ち方かも知れません。 基礎打ちの時に伝えているのは太鼓は力任せに打つものではない、という事。 これは色々…

鼓論:太鼓のいろは「な」

太鼓のいろは、今回は納得の「な」です。 納得する事、させる事、太鼓に限らず、人が自ら動こうとするのは本人が納得する時。 実生活では納得せずに動く事はよくあること、会社での上司の命令であったり、 ノルマをこなすための実働だったり、その他理由を知…

鼓論:太鼓のいろは「ね」

太鼓のいろはの「ね」は根なし草もいいもんだ、です。 根なし草は往々にしてしっかり大地に根付いていないフラフラしちゃうことを揶揄することばです。 植物が大地に根をおろしてしっかり安定して立つ姿は安心できますね。 でも、固定された立ち位置からは容…

鼓論:太鼓のいろは「つ」

太鼓のいろはの「つ」は「つまる」演奏を!です。 この鼓論は筆者のヒネクレ度を反映してか、逆説的な表現が多いようです(笑)。 これは読者の興味を引くというテクニックのひとつと思っています。 え~っ、つまる演奏って何???と興味を引く事が大事なん…

鼓論:太鼓のいろは「そ」

太鼓のいろはの「そ」はそっとしてね、の「そ」。 太鼓は世界一丈夫な楽器、その圧倒的な音圧は太鼓の魅力の一つです。 そのためか、いざ演奏、となるととにかく打ちまくってしまいがち。 でもこれって観ている方には単調に聞こえてしまうものです。 烈火の…

鼓論:太鼓のいろは「れ」

鼓論:太鼓のいろはの「れ」は「烈火のごとく」の「れ」です。 烈火の如く怒る、と言いますが、太鼓を打っている姿は時には烈火に包まれる不動明王のように 見えるような気がする時があります。 太鼓の魅力の一つはこのように一心不乱に打ちまくるその姿では…

鼓論:太鼓のいろは「た」

太鼓のいろはの「た」 よそ見の次は「高みの見物を決め込む」、です。 高見の見物、熱い現場に直接関わらず、高いところから全体を標榜する。 時には高見に登って、自分は無関係とばかりに状況を見渡してみるのは必要に思います。 この高見の見物をすること…