二人練習の前日の夜、相方から電話があり、やんごとなき事情が発生し、ドタキャンしても構わないか、と。
会場はキャンセルしても費用は発生するので一人練習する事にしました。
練習バチの自作動画を撮影するつもりでしたが、あわてて準備したので輪ゴムを忘れたり、セロテープが古くて使えなかったりで撮影断念。
次にやったのが篠笛の練習。
「狐の嫁入り」という太鼓の自作曲の笛パートのメロディを確認しました。
譜面を持って行かなかったので音を手探りならぬ耳探りで探します。
ここで思いついて、まねっこハムちゃんを起動、笛のメロディを「まとも」にコピーして再生します。
けっこう長いフレーズもコピーする事がわかりました。
こちらの音が切れるのを感知して再生するようです。
次に、キューピー3分クッキングのメロディーに合わせて太鼓を打ってみました。
締め太鼓と長胴太鼓の組太鼓で、しばし練習。
音楽に合わせるのは盆太鼓と同じで厳格なテンポをキープする事が求められます。
ちょっと油断すると音楽と微妙にずれてしまいます。
メトロノームに合わせて打つのと同じ練習になります。
最後に八丈太鼓のフレーズ研究をしました。
あれこれフレーズ練習方法を考えても実際に太鼓で叩くとやりにくかったりしっくりこなかったり。
譜面をみなくても、イメージしやすい練習方法を探ります。
結果、見つけたのが
右左 右左
トト ●●
トカ ●○
カト ○●
カカ ○○
の4つのフレーズ。
これに打ち馴れるのがよさそうです。
この4つを組み合わせるだけで様々なフレーズのバリエーションを紡ぎだせるかと。
例えば接頭語のように頭にトッとカッをつけて
右 右左 右 右左
トットト ● ●●
トットカ ● ●○
トッカト ● ○●
トッカカ ● ○○
カットト ○ ●●
カットカ ○ ●○
カッカト ○ ○●
カッカカ ○ ○○
といった具合です。
接頭語に代わって接尾語(?)を付ける方法もあります。
トトント ●● ●
トトンカ ●● ○
トカッカ ●○ ○
等々。
展開は無限に近いかと。
そんなことあんなことを1人練習ならではの貴重な時間を過ごす事ができました。