HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

和太鼓講座再開

鴻巣市伝統芸能館で開催中の和太鼓講座、しばらく休講状態だった「レッツ鼓ミュニケーション」を再開しました。

 

講座の主な内容は太鼓の極意が学べる「太鼓体操」とその太鼓体操をベースにした太鼓曲「応援太鼓」をマスターする事。

 

「太鼓体操」は、太鼓の準備運動として考えたものですが、その動きの中に和太鼓の極意が散りばめられています。

 

手の向き、バチの動き、バチの握りと解放、手だけで打たない、重心の縦移動を使って体で打つ、リズムを感じる、力を抜く、大きな音を出す、左右均等、小さな音を出す、裏拍、強弱、四部と八分、ムチの動き、クレッシェンド、声出し。

 

これらの項目をチェックしながら体操を。

 

この太鼓体操が終わったら太鼓体操を太鼓で打つという内容の「応援太鼓」の曲練習へ移行します。

 

今回は90分の講座でこれらを一通り行いました。

 

練習では基礎打ちのみならず、曲を打つというのも大切に思います。

曲を覚えて打てるようになると「できる自分」に満足感や達成感を感じ、より高みに行こうという意欲も生まれて来ます。

 

曲が打てるようになると皆で合奏するという楽しみを味わう事もできます。

 

また、応援太鼓にはソロパートを入れる事もでき、自分で音を創るという事にもチャレンジできます。

 

応援太鼓は東京の特別支援学級でもやっていますが、5年生6年生はソロにチャレンジ、自分だけのフレーズを創り出しています。

 

そういう事も含めて、太鼓でコミュニケーション、レッツ鼓ミュニケーションの講座を育てていきたいと思っています。