HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

とっても欲張りな337太鼓体操

あれこれ考えるのが好きで、今朝も太鼓講座の内容変更を思いついてしまいました。

その意味ではいつまでも発展途上、完成を見る事が困難状態です。

 

思いついたのは337太鼓体操の導入部。

体操のビデオと再生装置があればいつでもどこでも練習が可能になり、「太鼓力」の向上につながるのではないかと期待、チームの人たちの協力を得て337太鼓体操のビデオを撮影・編集し、一応完成をみたつもりだったんですが、グーパーグーの動きがなにかしっくり来ません。

337太鼓体操は太鼓の準備体操をしながら太鼓の極意を学ぶ事ができるように開発したもので、準備体操→太鼓の打ち方→曲演奏まで一連の関連性を持つように構成してあるとても欲張りな内容となっています。

 

導入部、血流促進のためグーパーを取り入れました。

これはテレビ番組でやっていたものを応用(盗用?)したもの。

当初はそのままグーパーの動きをしていましたが、どうせなら太鼓の極意に結び付けたいと考え、グーはバチを握る、パーはバチの握りを解放する動きに関連付けました。

普通はグーパーは手をまっすぐ前に差し出して目の高さでその動きを行います。

これは太鼓の動きにはありません。運動前の体の覚醒と血流促進になりますが太鼓体操としては無意味な動きになってしまいます。

そこで考えたのが太鼓を打つ時のバチの握りと解放に関連付けること。

まず、太鼓を打つ時の手の向きから修正。

普通のグーパーは手の甲が上になってます。

これを外側に90度回転、手のひらが向かい合うようにします。

腕の構えは汽車汽車シュッポシュッポの要領で肘を曲げ腕を水平に。

グーで手を軽く握る。

パーで肘は動かさず手を上げて開きます。

両手でも片手でも構いません。

グーで打つ、パーで上げる太鼓の動きに。

これでバチを握りしめるのではなくリズミカルにバチを制御する事を理解します。

 

さて、体操の改善点、いままでは

グーパーグーうんパーグーパーうんグーパーグーパーグーパーグーうん

と123うん223うん3234567うん、と337拍子にのっての動きにしていました。

ところがこれで太鼓を打ってみるとドンうんドンうんドンうんドンうん・・・となり

明解に337拍子につながらないことが判明。

そこでドンドンドンうんドンドンドンうん・・・と337拍子につながる音にするよう改善を施す事にしました。

グーパーグーパーグーほいグーパーグーパーグーほい・・・に。

こうする事でグーパーの体操がそのまま太鼓の音に移行できます。

移行した太鼓の音がそのまま演奏曲に重なって行く、というのもこれで解消、

自分の中で消化不良な部分がすっきりしました。

また動画撮り直さないと・・・。