小学校特別支援学級用にまとめたプログラムです。
1年生から6年生まで5グループに分けての演奏を基本に考えています。
1・2年生はもっともシンプルなカタチで。
前提に337太鼓体操を習得します。
次にその体操通りに太鼓を打ちます。
演奏者は右組と左組に分かれます。
慣れたら掛け合いも視野に入れておりその時は右組先行、左組はその後を追う格好で真似をします。
太鼓配列は横一文字ではなく、アイコンタクトができるように逆ハの字に。
両手打ちで太鼓の縁を打ちます。
両手で打った方がジャンプしやすい。
太鼓体操のグパグパグーのところを飛び跳ねながら両手で打ちます。
グーで打つ瞬間にバチを軽く握る、パーで手を上げながら開き気味にする、
という太鼓の基本を学びます。
手だけで打つのではなく体全体でリズムをとりながら。
上げた手を太鼓の面に落とす感覚を会得します。
力ではなく力を抜く。大きな音は高いところから落とす。
小さい音を出す事を学びます。
バチ先に集中して小さく鋭い音を目指します。
うんドゴでは大きな音を。
スイカッは両手で抱え上げたスイカを地面に叩き付けて割るイメージ。
体重を使って最大の音を目指します。
234567は水切りの動きをだんだん大きくしていく。
最後のやっで声出し。
上げた手でバチで337拍子を打ちながら退場。
最後のほいで次の組が入ります。
今回は1年生から6年生まで同じ内容で練習、だいぶ内容を把握してもらった感触を得る事ができました。