HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

WABISABI大祭典2021和太鼓ワークショップ一日目

WABISABI大祭典2021和太鼓ワークショップ一日目が無事終了しました。

午前の部は予約の親子が6組、17日の段階では4組と聞いていたのでまあまあの集客でしょうか。

より一層の参加者を増やすべく、受付テントのところに太鼓を運び、「楽々太鼓」を実演、太鼓の音を聴き付けて観に来る人が続出しました。その場ですかさず勧誘、4組ほどが増えました。

「楽々太鼓」とは北陸の野良打ちという太鼓が基になっていて、1台の太鼓を二人の打ち手が一人は下拍子(トントコ)を、もう一人がアドリブで上拍子を打ちます。打ち手は適宜交代して行き、それぞれ個性的な打ち方を披露します。

今回はコロナ禍という事もあって、太鼓1台と下拍子は締め太鼓にて行いました。

決められた曲はなく、打ち手はアドリブで打ちまくります。

今回参加した公認指導員はこの「楽々太鼓」を打つのは2回目なので、下拍子と息を合わせるのが難儀ではありましたが、楽しんで打つ事ができました。

 

さて、受講者を連れていざ会場へ。

会場は競輪場のトラックの内側に太鼓を円形に並べて行いました。

 

まずは太鼓体操のグーパーから。膝を使ってリズミカルに。

太鼓の337拍子の音に合わせて行います。

一通り終わったらバチを配布、いよいよ太鼓を打ちます。

その時に太鼓体操でやった事が活きて来ます。

グーパーグーパーグーほいっで太鼓を打ちます。

体でリズムをとって両手で打ちます。

右左交互に打つのは実は高度な事をやっているので最初は右左同時に打つのがおススメだったりします。

午前の部は「わっしょい」という曲を打つべくフルスペックで行いましたが、終了後の反省会で、4歳児には集中力が続かないという事で午後の部は25~30分くらいにはしょる事にしました。

曲の構成もシンプルにして、最後は円形に並べた太鼓を1曲が終わると隣の太鼓にバチを鳴らしながら移るというのを4回ほど行いお開きに。

参加者の皆さん楽しんでもらえたようで何よりです。

 

最後は指導員の「わっしょい」の模範演奏を観てもらい無事終了。

その場で臨機応変に対応できるのはさすがに公認指導員です。

カタチは見えてきたのでもう一日、がんばります。