HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

保育園和太鼓指導

今週、保育園年長さんの和太鼓指導があります。

今年の1月に初めて行い、好評だったため今回で2回目となります。

日本太鼓協会公認指導員が担当しますがボランティアではないので予算の拠出がネックといえばネック。

かつての会社の上司の口癖「ただで動くのは地震くらいしかない」ということばが頭をよぎります。

人が動けばおカネがかかる、経済活動の大原則かとも思います。

 

さて、話を戻して保育園和太鼓講習は、太鼓をシビアに叩くよりは太鼓の楽しさを伝える、というコンセプトで臨む事にしていますが、どうしても太鼓寄りになるのはいたしかたないかと・・・。

 

指導員仲間が行っているアイディアも採り入れたいと考えています。

準備運動として十数台配置してある太鼓の外周を皆で廻る。

その際、太鼓の音に合わせて歩いたり走ったりします。

こどもは走るのが大好きなので喜んで走ります。

太鼓の音が止むとそのばでストップ。

だるまさん転んだという遊びにある動きです。

太鼓の音がいつ止むかわからないのでそれ自体ゲームとして楽しめます。

一通り終わると息が上がって体も暖まりいい運動になります。

 

これに太鼓の拍子の要領をプラスする事を思いつきました。

まずはモデラート(歩くような速さ)で歩きます。

1 2 3 4

唱歌は「あるくよ」

 

次に8分で小走りに。

唱歌は「はしるよはしるよ」

12345678

 

次は2分。

唱歌

「おおきくあるく 」

 1   2

と大股で歩きます。

 

全音符の口唱歌は「ジャンプ」

その場で跳びます。

ジャンプ234

234は頭の中でカウント。

 

そして16分。

唱歌は「かけっこかけっこかけっこかけっこ」

1234223432344234

 

実際には4分、2分、8分をやればよいと思います。

太鼓の音に合わせて歩いたり走ったり大股で歩いたりしてから、次にこれを太鼓で叩いてみる。

 

先生が見本を叩き、それを真似して繰り返す、というのがよいと思います。

 

あ る く よ ドンゴンドンゴン

はしるよはしるよトコトコトコトコ

おおきくあるく ドーーンゴー-ン

 

慣れてきたら音の大中小を。

あ る く よ ドンゴンドンゴン=中くらいの音

はしるよはしるよトコトコトコトコ=小さい音

おおきくあるく ドーーンゴー-ン=大きい音

 

大きい音は動きを大きくバチは肩よりも上に高く上げて打つ。

中くらいの音はバチが胸の高さあたりで打つ。

小さい音はバチのフリも小さく手首のあたりで打つ。

 

というメニューを準備体操=太鼓の音に合わせて太鼓の周りを廻る。

この時に普通に歩く、走る、大股歩きをやり、次に歩く、走る、大股歩きで太鼓を打ってみる。

 

これを組み合わせて簡単な曲を打つのもよいかもです。

あるくよはしるよはしるよ×2

おおきくあるく あるくヤッ

 

ドンゴンドンゴントコトコトコトコ×2

ドーーンゴーーンドンゴンドンやっ

やっで両手を挙げる。

 

太鼓に慣れたら縁打ちで同じことをやり、それを組み合わせると楽しい楽曲になるかと思います。

 

ドンゴンドンゴントコトコトコトコ

ドンゴンドンゴンカカカカカカカカ

ドーーンゴーーンドンゴンドンやっ