和太鼓講座「レッツ鼓ミュニケーション」に見学者が2名訪れました。
いずれも太鼓経験なし。
まずは太鼓体操、グパグパグーをやってもらいました。
グーで握る、腰を沈める、パーで開き伸びあがる、という動きを確認した後バチを持って太鼓を打ってみます。
打つ時にグーを意識する事でバチが暴れずスパッとした音になります。
バチを握らないと太鼓の面にバチが残ってビビり音が出ます。
太鼓はどこを狙って打てばよいのか?という質問が出ました。
響く音を出す時は太鼓の中心から5cmくらい離れたところと伝えます。
実際に太鼓を打ってみて、中心を打つと音が思った以上響きません。
中心からずれたところを打つと、余韻があり、その響き方の違いがよくわかります。
原理は中心だと音の波が干渉しあって打ち消してしまうため。
響かせようとする場合は真ん中は狙いません。
そんな説明をしながら一通り太鼓体操を行い、応援太鼓の曲へ。
口唱歌で太鼓を打つ事、唄詞だと太鼓の曲を覚えやすい事等を伝えました。
20分くらいの講習でなんとか曲が打てるようになり、これは当初の目論見通りでした。