HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

特別支援学級和太鼓授業

8月から特別支援学級の和太鼓授業が始まります。

今回もまずは担任の先生達に向けての指導から始めます。

先生向けだと生徒がいないので市からの予算がつけられないとの連絡がありましたが、ここはボランティアで引き受けます。

 

まずは先生が教えられれば、私が行けない時にも生徒に指導できるので効率的です。

 

今回は市のマスコットキャラをテーマにしたオリジナル曲と、市の歌とダンスを太鼓で編曲したもの、の二つを考えました。

 

後者はダンスを覚えれば太鼓も打てるという構造で曲作りを行い、ほぼほぼ完成しました。

明日、実際に曲をかけながらスタジオで太鼓を打ってみて完成形にする予定です。

 

生徒たちにもダンスを教え、曲に合わせて太鼓を打つ組と、太鼓を打っていなくても踊れるようにしておけば、全員でまとまった舞台にできるのではないかと考えています。

 

最終目標は地域の特別支援学級の合同研究発表会の舞台で演奏を披露する事。

 

まずはダンスを覚える、そのダンスのフリで太鼓を打てるように構成しています。

ダンスはダンス、太鼓は太鼓ではなく、ダンスの動きと太鼓が密接に関連するようにし、覚える負担をなるべく軽くしました。

 

太鼓もダンスも覚えて練習する事で体に入って行きます。

 

約1か月で構成を考えたので太鼓が打てるようになるには2か月くらいかかるのではないかと踏んでいます。

 

もう一つのしかけとして、5年生6年生には太鼓のソロパートを用意しました。

自分で考え、オリジナルのフレーズや動きを創意工夫して欲しいという思いからです。

 

私の作る太鼓の曲は殆どと言っていいほどソロパートを設定しています。

個性を発揮してもらう、誰にでもスポットライトが当たる瞬間があってよい、という考えがベースにあります。

 

八丈太鼓の経験からソロ打ちパートを入れるようになったんだと思います。