HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

特別支援学級和太鼓授業

特別支援学級和太鼓発表会を来週に控え、最後の和太鼓授業に行ってきました。

今回は2時間目を体育館で実際の太鼓で5年生6年生、3時間目は教室で1~4年生が本番練習を行いました。

 

前回はソロが未完でしたが、それぞれ個性的なソロを披露してくれました。

ソロをまったく打てない(打たない)生徒が一人いましたが、太鼓でなくても踊ってもよい事を先生に伝えました。

 

前回の授業の時と比べると数段レベルアップしています。

その演奏を一通り観てからのアドバイスを。

 

5~6人ずつ交代して打ちますが、次に打つ生徒は太鼓から一歩離れたところで待機する、そうしないとなんであの子は太鼓についているのに太鼓打たないんだろう、と思われちゃう。

 

声出しはもっと元気に。

曲は応援太鼓、声でもしっかり応援する事。

 

最後のテンポアップは急に上げず、一回普通のテンポで打つ。

急に上げるとリズムに乗って観ている観客がついていけない。

 

最後、先生が締め太鼓で終わりの合図を出すタイミングが早いので123と数えて出す。

打ち手にも観客にも余韻を愉しむ余裕を持たせる事。

 

3時間目は教室で段ボールの箱を太鼓に見立てて1年生から4年生までが練習。

 

低学年になるとさすがに落ち着きがなくなります。

段ボールの太鼓を蹴り飛ばしたり、大きな声で叫んだり・・・。

先生たちは手慣れたもので授業を進めます。

下級生もかなりの仕上がり、アドバイスは体でリズムに乗って太鼓を打つ。

6年生は学校での最後の演奏になるので、下級生のみんなは6年生を応援する気持ちで音を出して下さい、と伝えました。

 

最後に5年6年の教室に行き、演奏する応援太鼓は自分も含め、観ている人、先生や学校を応援する気持ちで、とにかく楽しく打つように伝えました。