HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

小学校特別支援学級和太鼓授業再開

小学校特別支援学級和太鼓授業、今まで3年続けてきましたが、今期予算の見通しがなかなか立たず待機状態でしたが、2学期から再開との連絡が来ました。

これに先立って先生たちを対象にした講習会をまず開催し、担当教諭が教えられるようにしておけば私の指導回数が減っても大丈夫であるという提案をしていました。

その提案も受け入れられ、夏休みに特別講習を行う事になりました。

 

1年生から6年生まで各学年の担当教諭6人への講習となります。

課題曲はもちろんの事、太鼓の基礎や知識も伝えられればと思います。

 

和太鼓は集団的行動による社会生活、個人と集団での達成感享受、何よりも音(リズム)を楽しむという教育的要素を多分に含んでいます。

難しい演奏技術の習得をしなくても叩けば音が出るという単純性も魅力の一つ。

リズムが主体という人間の根源的、原初的な音楽の要素も大きいかと。

 

課題曲は曲を覚えて皆で揃えて打つだけではなく、個人の創造性と主役になれるソロパートを5年生6年生には設けてあります。

 

今回の講習では先生たちにもソロにチャレンジしてもらいたいと考えています。

自分で楽しさを感じてもらえれば子どもたちにもそれを伝えられると思います。