HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

小学校特別支援学級和太鼓授業再開

小学校特別支援学級和太鼓授業が2学期より再開します。

 

それに先立って、夏休みの期間を利用して10時から12時15分まで担当の先生たちに特別講習の時間をとってもらえました。

1年生から6年生まで各学年の担当の先生6人の講習となります。

事前に楽譜を送ったので内容確認と実践になると思います。

ひばり学級という特別支援学級なので、課題曲は337応援太鼓を編曲した「ひばり応援太鼓」をやる予定です。

今まで2回発表会の舞台で披露しています。

当初、前任者の引継ぎで演奏を見た時、学年単位でそれぞれ別の曲を演奏していました。

その時の直感として、1年から6年までぶつ切りの演奏ではなく、1曲を連綿と続ける演奏ができないだろうか?という意識が働きました。

そこで考えたのが「337応援太鼓」の採用です。

応援太鼓は全部演奏すると4つの定番パートとソロパートで成り立っています。

これに単純な337拍子を打つパートを足し、1・2年生は「337拍子」、3年生は「がんばれ」(ドンドコ)、4年生は「跳ぶんだ」(ドゴンコ)、5年生は「一番」(ドゴドン)、6年生は「スクラム」(ストコト)というテーマフレーズが入ったものをつなげて行きます。

5年生と6年生はこれにそれぞれソロのパートが付加されます。

 

1・2年生はシンプルなフレーズを皆で打ちますが、3年生は二手に分かれての掛け合い、5・6年生はソロの演奏と学年が上がるごとにレベルアップしています。

また1年から6年在学するとすべてのパートをマスターできるようにもなっています。

あくまでも全員参加型なので自分達の演奏前演奏後もバチで337拍子を打ち、応援する旨を伝えています。

演者のみならず観客にも手拍子で337の応援に参加してもらいます。

 

以上の内容を担当の先生たちに理解してもらい、応援する気持ちで太鼓に向き合っていただければと思います。