小中学校の特別支援学級の地域合同発表会がありました。
9校が参加するもので去年はコロナ禍で中止となっていたそうです。
それぞれの学校が歌や合奏、劇など練習の成果を発表していました。
指導に行っている学校は和太鼓を披露、低学年はちょっと揃わなかったところがあったけど、舞台で発表できたのは百点です。
コロナ禍で太鼓授業の開始時期が遅れたり、イレギュラーになったりしましたが、半年間で1年から6年まで新しい曲をマスターしてくれました。
半年受け持って感じたのは3年生と4年生の違い、4年生と言うと10歳ですが、9歳と比べると文字通り桁が違うと感じます。
5年6年はもう大人ですね。ヘタをすると大人以上かも。
一人だけ消え入るような女の子がいましたが発表会の舞台では顔を上げて演奏、ソロパートもこなしていました。
一人で打つ、という試みをしてみましたが5年・6年は見事に個性的なフレーズを打ってクリアーしてくれました。
太鼓を楽しんで打てるようになれば情操教育にとても役に立つものと思います。
ひとつ気になったのは、337拍子の曲の構成でちょっとやりづらいところがある事、これはさっそく改訂版を考えてみる事にします。