HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

特別支援学級合同発表会

小学校特別支援学級和太鼓授業の発表会がありました。

地区の小学校、中学校の各特別支援学級の合同発表会です。

和太鼓、合唱、合奏、演劇、ダンスとそれぞれが1年の学習の成果を発表しあいました。

 

指導した小学校の和太鼓は、1年から6年まで全員同じ舞台上で交代しながら「応援太鼓」を打ちました。

会場全体が応援ムードで満たされるようにと観客にも手拍子での参加を促しました。去年も同じようにやったのですが、337拍子が続かないというウィークポイントが見つかり、今年はそれを解消すべくフレーズを増やして練習を行い、会場の手拍子はうまくつながりました。

337拍子をベースに1.2年は簡単なフレーズ、3年、4年、5年、6年と学年があがるにつれレベルアップ、5年、6年はソロも打ちます。

打っていない子もバチを打ち鳴らし演奏に参加、全員で曲を創り上げる構成としました。

学年別に発表を行うというのが普通と思うのですが、その形式の発表会のビデオを観た時に自分の出番が済んだらそれで終わり、という細切れの印象を持ちました。

そこで演奏が始まって終わるまで個と全体で演奏に関わるという構成を考えてみました。

本番での演奏は気合が入ったと見えて皆スバラシイ演奏を披露してくれました。

反省点としては後ろで待機している子と太鼓を演奏している子が重なって見えてしまい、太鼓を打つ子のアピール度が弱まってしまうというところでしょうか。

交代時は337拍子1回分の時間があるのでもっと後方から入るようにした方がよいかもです。学年の案内をマイクで流す事もやった方がよさそうです。

 

新型コロナに翻弄され続けましたが、無事に発表会を迎える事ができました。

これを以って今期の活動はすべて終了となりました。