今年も東京都から都立高校の日本の伝統文化・和太鼓授業の講師の依頼がありました。
授業はこの13日から始まりますが早いもので今年で5年目になります。
伝統文化の授業があるのは3年生で、和太鼓の他に琴、津軽三味線、茶道、草木染・陶芸、囲碁、将棋、アニメ、合気道、空手、があり、選択制の授業となっています。
それぞれ特任講師が毎年22~3名の生徒を受け持ちます。
和太鼓授業は実技がメインですが、期の初日は5時限目に教室にてオリエンテーション、6時限目に体育館で初の実技を行います。
5時限目は教材として履修曲「歓喜」の譜面を配布、譜面の読み方や授業においてのルール、それぞれの自己紹介、伝統的な和太鼓の紹介を動画で行ったりします。
以前は和太鼓の歴史等、座学をやりましたが年々実技寄りになってきています。
教材はパワーポイントでまとめているのでマイナーチェンジをしながら使いまわしてます。今期はフルモデルチェンジを行い、曲習得をメインとした内容に変更しました。
ここ2年は新型コロナで素顔がわからないまま授業を行ったり、皆の前での発表会の場がなかったりの学校生活を強いられましたが、世の中元通りになる事を願っています。