HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

頭ごなしはよろしくない

人は勘違いやうっかりというものがあります。

高齢になるとそれが顕著になります。

以前、電車で移動中、母娘と思われる二人が私の横に立っていたのですが、母親は高齢で娘さんも60台と見受けられました。

内容まではわかりませんが娘さんは母親を「なんでそんな事がわからないのか」という口調でなじり続けていました。母親は困った顔をして一言も発せずにいました。

 

恐らくちょっとボケちゃった母親に相当いらついている娘、と見受けられました。

 

人は感情的になると思わず相手をなじってしまったりするものです。

最近も、太鼓の曲をうむを言わさず覚えなさい、という動きがありました。

覚えさせられる側からすれば、なんで覚えなければならないのか、覚えるとなんか良い事があるのか、曲名の由来は?、曲の構想は?を知ったうえで覚えたい!という意欲が湧くもの、そんなことはどうでもいいからとにかく覚えろ、と言われちゃうとそれに反感すら覚えます。

 

お母さんが子供に向かって、勉強しなさいっ!というのと同じように感じます。

 

人は強制よりも共感を好む、大事なポイントと思います。