HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

三宅考135踏ん張る

久々に三宅の稽古に。

残念ながら家庭の事情で今回が最後の参加になりそうです。

教室はタイからの体験参加者が4名、いつになく人数が多く太鼓4台を使ってのフル装備です。

タイの若者4人はバンコクで太鼓をやっており、日本人に習うのはこれが初めてとの事、

今回は浅草のスタジオで太鼓の講習に参加したり、鼓童その他の演奏をいくつか観たそうで、

まさに太鼓尽くめの来日という感じでした。

どうりで皆さん、初心者の打ち方ではありませんでした。


さて、今回は踏ん張って打つ、という事を会得できたような手応えがありました。

自分の打ち姿の動画を観ても左を打つ時にどうしても重心がぶれる癖があるのがわかっていましたが

今回、指導中に先生に腰を押さえてもらい、左足を踏ん張る動き(本当は動かない)が自分の体で

認識できました。

一瞬どうしても体でぶつけるような癖、これは伏せ打ちの動きから来ているようです。

むか~しやっていた太極拳の動きがまさにこれでその癖が体に染み付いているのかも知れません。

左足を伸ばして踏ん張り、左右に体を開くようにして打ち込む。

打ち込みに行く直前と打ち込んだ直後は一瞬静止、そこでエネルギーの溜めと放出が行われます。

そんな打ち込みの感覚が掴めたような稽古となりました。

これからはしばらく機会を見つけてのビデオで自主特訓になりそうです。