HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

三宅考102

本日の稽古、参加者は6人。
 
近年稀に見る少人数です。
 
そのうち木曜教室は3人、残りの3人は他の教室からの振替の人たちでした。
 
そして指導はなんと大先生です。
 
まずは裏打ち。
 
左手は肘をほぼ固定化して肘から先を左右に振る。
 
手首を柔らかく保ち左手を右手に当たるまで振り、惰性でバチ先が脇腹に当たるように。
 
力ではなく惰性でバチを太鼓に当てる。
 
 
次にやったのが表打ちの細かいフレーズの打ち方。
 
ドドンガドンドン ストトコドンドンのドンドンはバチを後方に投げ出すような感覚で右手の振りを大きく。
 
実際に音も二つのドンドンと大きくするか、最後のドンを大きくするか、音のメリハリをつけます。
 
 
体を温めるために打ち込みを。
 
人数が少ないとすぐに順番が回ってくるので休むヒマがありません。
 
この時に一人ひとりを見てもらいつついろいろ指示が入ります。
 
 
今回は太鼓1台のみ使用なので音がよく聴こえ、自分のアラがすぐにわかってしまう。
 
 
表打ちのツックドンツックドンツックドンドンのツックは素早く反応しその分静止する時間を創る。
いつも動いていると力強さが見えてきません。
 
この練習だけに集中するのに立て膝で行いました。
 
こうする事で重心移動の要素が省かれるため手の動きだけはっきりわかるようになります。
 
左手を右肩に背負い、腕を押し出すのではなく一気に肘から引き出すように打つ。
 
緩慢な動きではなく速さと静止、打ち込む気迫と音、理屈ではわかっているのですが・・・。
 
 
本日も自分なりの課題が見えてきました。
 
毎回、やればやるほど課題が・・・。
 
練習するしかありません。