HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

三宅考134解釈

シンガポールでは二日間打ち込んできましたが2月の教室の練習に顔を出すのは今回が初めて。

なんだかわかりませんが自分でパワー不足を感じます。

どこか太鼓に負けているような・・・。

改めて自分のフォームに変更をかけているせいなのか、歳のせいなのか・・・。

今回は六上げという打ち方の統一見解が示されそれにのっとって練習しました。

今までは一回目二回目は普通に、三回目四回目はやや速く、五回目とても速く、六回目は最高に速く、

という上げ方でしたが、今回からは五回目~六回目を徐々に滑らかに上げて行く、という事に。

同志会では代表と三人の先生がいますがそれぞれ受け持っている教室で上げ方が統一されていないのは

うまくないという事で統一されたようです。

これもどれが正しいという事ではなく解釈や感性の違いでいろいろなやり方があるという事ですね。

太鼓1台で打っている分にはまったく問題ないのですが集団演奏になるとやはり規範が必要になります。

また太鼓の打ち方も四人の先生たちは微妙に違いますがこれについてはどれが正しいとか、

誰に合わせるという事は言われません。例え言われてもそれは無理な相談で太鼓に個性があるように

打ち手にもそれぞれ個性があるのでそれを認めざるを得ません。

我々がやっているのは同志会の解釈の三宅という事でそれでよいと思います。

音の出し方の原理原則はありますがそれ以外はあまり細かい事は言わない、それも太鼓のよさと。

自分では打ち込む気持ち、気迫を見せる事が太鼓の真髄ではないかと思うようになりました。