HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

三宅考120:上拍子

さて、午後からは島の人も加わり、打ち込み練習です。

立ち方の基本はホチキスの弾のように脚を広げ、あまり開き過ぎないように。

そこから左足の膝がまっすぐに伸びるまで右に重心移動、左手を打ち込む。

今度は腰の高さを変えずに右足の膝を伸ばして平行に左に重心移動、右手を打ち込む。

打つ前の右手はできるだけ太鼓から遠い方が有利。

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唱歌は「ドンつっくどんツックドンどん×2+ドどんがどんどん+すっててコどんどん」

なんですが正確に言うと「はっドンつっくどんツックドンどん×2」とタメが入ります。

今迄同志会で習ってきたのは「ツックドンつっくどんツックドンどん」なので

音的には同じなのですがニュアンスが異なります。(カタカナ左手、ひらがな右手)

それとフレーズが同志会は
「ツックドンつっくどんツックドンどん×2+ドどんがどんどん+すっててコどんどん」×n

ですが保存会は
「はっドンつっくどんツックドンどん×2+ドどんがどんどん+すっててコどんどん+
はっドンつっくどんツックドンどん+ドどんがどんどん+すっててコどんどん」×n

とちょっと複雑になっていて、慣れる迄時間がかかります。

保存会の会長に聞いたところ、昔からこのフレーズで打たれていたとのこと。

なお、びっくりしたのは、今の低いスタイルで打ち始めたのはそう古くはないそうです。

現に、八丈太鼓のように台に乗せて打っている写真があり、

一人で踊りながら打っていた時期もあったそうです。

伝統太鼓とていろいろ変遷はするもの、どれが正解なのかはあってないようなものなのかも。


保存会の人たちはとにかく姿勢が低いです。

実際のお祭りでは台はなく、太鼓を地面に置いて打つ太鼓なので低い姿勢は必須、

手の甲が地べたをするため血だらけになる事もあるそうです。

参加した指導員は殆どの人がマメをつぶし、練習後地元の温泉に浸かっている

殆ど全員が湯から手首を突き出している姿でした。

温泉はとてもしょっぱく、塩分が濃いためシミて手の平を湯船に浸けられません。

傷口に塩を塗込むのと同じ・・・。


手の皮を剥きながらも皆頑張って練習に食いついていきました。

残りの時間はひたすら打ち込み、フレーズの順番が完璧ではないため

地元の方に迷惑をかけつつも充実の時間を過ごす事ができました。

私も三宅をこんなに打ち込むのは久しぶりだったのでとても充足しました。

おかげで今は寝床に入るのも全身筋肉痛でタイヘン。

でもたまにはこういうのもいっか・・・。