HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

物黒有無モノクローム写真館

モノクロ:新世界

大阪は新世界より。 ドボルザークならぬドブイタヨコチョーがあるところです。 これはずいぶん前の写真で、自転車の女の子は成人してるかも。 新世界もずいぶんきれいになってしまったようです。

モノクロ:おじさん頑張れーっ

渋谷で撮影した記憶があります。 左側はビルが立ち並んでいますが、右側はガード下で昭和の香りが濃厚に漂っています。 お店のマスコットは先を行くおじさんにエールを送るの景。

モノクロ:上海の老夫婦

上海の朝の公園でのショット。 中国の老後にもしっかり年金制度があるそうで、 (社会主義の国なんだから当然?) 2人はのんびり日向ぼっこ。 公園では大きな扇子を持って踊る中高年のおばちゃんたちや 真剣に妙な体操をする人、 何にもしない人など様々。 …

モノクロ:テンション

空を見上げると、電線が見せる緊張感。 東南アジアへ行くと、これ、ダイジョウブ?というくらい電線が錯綜していたりしますが 日本も御多分にもれずアジアの一員である事が確認できます。

モノクロ:昭和の香り

これもかなり前の写真です。 確か青山の都営アパートだったと思います。 今はもう無いんじゃ無いでしょうか。 これは移動の八百屋さん? こんな光景はもう日本では見れないのかも知れません。

モノクロ:繰り返し

この写真は確か上海に行った時のものだと思います。 工場の一角に梱包用の木枠がストックされている思わぬ造形美を発見。 こういう繰り返しのパターンは個人的にとっても惹かれます。 この手の写真はモノクロにする事で抽象化され、よりカタチの造形が際立つ…

モノクロ:自然の人工物

これもデジカメ何でも撮影時代のものだと思います。 コンクリートモルタルの塀、そこに無数のひび割れ模様が。 どうしてこうなるかはわかりませんが、 モルタル表面もしくは付着した塵などと空気中の酸素が反応して皮膜ができ、 収縮率の違いで細かい亀裂が…

モノクロ:雨模様

これはもういつどこで撮ったのか、忘却の彼方ですが、 生まれて初めてデジカメを手にいれた嬉しさのあまり、 どこでも何でも被写体にしていた頃のものだと思います。 塀に浸み出した水が描いた模様、何かのグラフのような造形。 雨の日に偶然通りかかり遭遇…

モノクロ:スナップ

私は人物に近づいて撮るのは苦手です。 まあ、こちらの見てくれがゴツイ事もあって打ち解けてくれそうもないという思い、 写真を撮るという行為自体が相手を身構えさせてしまうという先入観念があるのかも。 記念撮影も苦手で、ピースサインは気恥ずかしくて…

モノクロ:望遠

こちらは有明コロシアム方面へ行った時のもの。 デジカメからデジビデに持ち替えて居ます。 ビデオカメラは今では4代目になりますが、なぜかSONY派です。 1999年にビデオカメラで100万画素・メガピクセル機のDCR-PC100が発売され 新しもの好きな当方はす…

モノクロ:無意識のアート

これは確か銀座をうろついている時に撮ったものだと思います。 手前の建物が壊されて、ビルの壁面があらわに。 そこに出現したお店の排気ダクト。 二本の排気ダクト、空調の室外機、ガラリとそこから伸びる電線の曲線が 微妙なバランスをとって存在して居ま…

モノクロ:大げさな構図

この写真は地下鉄銀座線の浅草で撮ったのを覚えています。 キャノンパワーショットA50によるものです。 何故にそう鮮明に覚えているかというと 当時デジカメ愛好者のネット上のサークルがあり、 撮影会や写真コンテスト、オフ会などを開いておりました。 そ…

モノクロ:人間交差点

昨今は議員さんの不倫騒動がお盛んですが、 こちらもその対象? いや、こちらは対象ならぬ対称??? 四国を訪れた時の写真ですが、はていつのものか・・・。 この時期はデジカメよりもデジビデ(ビデオカメラ)による静止画撮影が殆どのように思います。 そ…

モノクロ:無色の命

自分としては何気ない光景の中に美を見出す癖があるように思っています。 中学の時、美術の時間にエッチング(銅板ではなくプラスチック板を使用)を制作したんですが テーマは家の近くの目黒川沿の町工場の風景。 そもそもこれって美的ではありません。 そ…

モノクロ:丸と四角

見上げるとそこには都市の造形。 人がいないと純粋にカタチを認識するような気がしますが 点景に人がいると全く別な表情になるようです。 人の姿に焦点が当てられ、風景はあたかもBGMのよう。 人の目は人や動物に向くようにDNAに刻み込まれているのかもしれ…

モノクロ:青春の門

五木寛之の小説に同名のものがあります。(笑) 場所は護国寺、女子高生と思しき二人がちょうど門をくぐるところです。 季節は初夏だったと思いますが、モノクロだと門の向こう側は雪景色のようにも見えます。 この門は確か朱色に塗られていたような記憶があ…

モノクロ:都会の夜

これは確か夜の池袋? 繁華街、夜、白いスーツの男性、犬の散歩、という謎めいた光景。 私はフランスの写真家、カルティエ・ブレッソンにとっても影響を受けています。 意識はしていないのですが、画面の構図、バランスを本能的に捉えます。 カルティエ・ブ…

モノクロ:モノクロ・加工・オリジナル

トレーラートラックの何やら複雑な操作部。 モノクロにすると本来の機能の意味が薄れるように感じます。 新しいアプリ「写真」にはこんな機能もありました。 どこかのテレビコマーシャルの映像のようです。 これはこれでオモシロイ。 こちらがオリジナル。 …

モノクロ:時間の記憶

渋谷駅の3階の床。 渋谷駅は結構複雑怪奇で、この階をもう一つ上がると地下鉄銀座線の駅があり、 この階にはJR山手線、京王井の頭線のホームがあります。 床には3階を表す真鍮製のプレートが埋め込まれており、 人々に踏まれていつもピカピカ。 今では珍し…

モノクロ:内と外

有楽町のデパートのショーウィンドウ。 内と外、静と動、働と遊 写真というものは不思議なもので、時間を瞬時に固定できます。 人の特技の一つに忘却がありますが、 写真は外的にその記憶を呼び戻すことができるもの。 中にはどうしても忘れ去っちゃったもの…

モノクロ:一人と一匹

これを撮った場所はもう定かではありません・・・。 自転車でワンコの散歩?お買い物? ご主人は信号待ち、その信号待ちのご主人の動向を待っているワンコ。 ちゃんと日陰で待っているという事は季節は夏? 人は背中で語る、と言われますが、 こうして見ると…

モノクロ:月日は百代の過客にして

月日は百代の過客にして行き交う年もまた旅人なり。 松尾芭蕉の奥の細道の冒頭の文章です。 この写真は渋谷駅にある岡本太郎の壁画がある広場。 スローシャッターで撮ったものです。 行き交う人々の姿は流れ、まるで月日が通り過ぎて行くよう。 そんな慌ただ…

モノクロ:銀座のふたり・ふたりの銀座

新しいOSにして、写真のアプリも新しくなりました。 それまで使っていた「iphoto」が「写真」になり、 バージョンアップどころではなく新しいアプリに。 そのおかげでiphotoは使えなくなっちゃいました。 iphotoに保存していた膨大な写真も呼び出せない・・…

モノクロ:ハート

同じ写真でもモノクロにすると印象がまったく異なります。 先日お亡くなりになった写真にも造詣が深いブロ友のj次郎さんとのやりとりを思い出します。 モノクロ写真は当然ながら色彩情報がありません。 人が認識するのは色とカタチ、 そこから色を除くと残る…

物黒:金属

とあるホテルの車寄せの所にあった金属製の不思議な物体。 どうやら進入禁止ポストを一カ所にまとめて置いてあったものと思われます。 天井の照明が映り込んで摩訶不思議な空間を構成しておりました。 単なる道具が特に創作意欲もなしに置かれているだけです…

物黒:日本家屋

かつてはどこでも見られた典型的と思われる日本の家屋のカタチ。 木の門柱、板塀、欄間に格子戸、掃き清められた玄関先。 日本の洋館。 やはり木造で洋風の日本家屋? 外国への憧れがあったと思われますが高温多湿の日本の風土に合っているかは疑問。 かつ…

物黒:レタス

レタスの半分を逆光で撮影。 カラー版もきれいですがあえてモノクロにしてみました。 じっくり眺めてみると命のうねりみたいなものを感じます。 おいしいレタスを選ぶ秘訣は重い球より軽い球なんだそうです。 握り寿司やおむすびと同じでぎゅっと詰まったも…

物黒:街の造形

街を歩いていると何気ない風景でも何か語りかけてくる声がするような気になる事があります。 それがなんなのかは意味不明ですがとにかく写真に収めておきます。 上記二点は記録によると前橋に行った時のもの、 今となってはなにゆえに前橋の街をうろついたの…

物黒:新橋付近鉄道ガード

新橋から有楽町、東京までレンガ造りの高架が続いています。 明治40年(1907)に竣工したそうで、山手線、京浜東北線が走っています。 何と100年以上、関東大震災や東京大空襲の戦火をくぐり抜け今も現役でがんばっています。 ガード下にはテナントの飲食…

物黒:夜の広島2001

今では思い出す事も困難な写真の数々。 撮影した時の状況は思い出せる事が多いのですがこれらの写真はなぜか印象にありません。 ひょっとすると人の記憶は色情報が大きな役目を果たしているのかも知れません。 最後の銭湯は腰壁のモザイクタイルが印象的でし…