この写真は地下鉄銀座線の浅草で撮ったのを覚えています。
キャノンパワーショットA50によるものです。
何故にそう鮮明に覚えているかというと
当時デジカメ愛好者のネット上のサークルがあり、
撮影会や写真コンテスト、オフ会などを開いておりました。
その写真コンテストで入選したのがこれ。
太~いパイプの先にちょっとお疲れ気味のおじさんの後ろ姿。
実はうなだれているのにも理由があって、この通路は広い段々になっており、
おじさんの足元には最後の段があるのです。そのため下を向かざるを得ないというわけです。
これは狙って撮ったわけではなく、
パイプの写り方が面白いな~とカメラに納めている時にたまたま人が通りかかったというわけ。
異様に太いパイプと人の姿が強調されて、絵に、いや写真になりました。
ちなみに賞品はコンパクトフラッシュカードでした。
当時は8MBの容量だったと思います。
今では32GBのマイクロSDカードとか当たり前ですが、
昔は16MBで大容量で、その図体もでかかった・・・。