HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

モノクロ:月日は百代の過客にして

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月日は百代の過客にして行き交う年もまた旅人なり。

松尾芭蕉奥の細道の冒頭の文章です。

この写真は渋谷駅にある岡本太郎の壁画がある広場。

スローシャッターで撮ったものです。

行き交う人々の姿は流れ、まるで月日が通り過ぎて行くよう。

そんな慌ただしい中に立ち止まる人。

肉眼では決して見る事ができない非現実的な世界。

おそらくモノクロ写真だからこそ物語性が生まれてくるような。

元々はカラーで撮っていますが、カラーだと普通の写真になっちゃうのかもです。