渋谷駅の3階の床。
渋谷駅は結構複雑怪奇で、この階をもう一つ上がると地下鉄銀座線の駅があり、
この階にはJR山手線、京王井の頭線のホームがあります。
床には3階を表す真鍮製のプレートが埋め込まれており、
人々に踏まれていつもピカピカ。
今では珍しくなったテラゾータイルという床材、
細かい大理石を白セメントで固めたもので、人造大理石という古風な名前が付いてます。
床材もプレートも年季が入っています。
こういう時間が作り出した都市の光景ってなぜか好きですね~。
新しい街は新しいが故に美しいのですがどこかそっけない感じがしてしまいます。
古い街は時間(人)によって磨かれた美しさがあるように思います。
これって人も同じなのかも。
そんな渋谷駅も後数年で生まれ変わろうとしています。
どこもかしこも新しくなちゃうんだろうなあ・・・。