HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

日本道中:渋谷でプラネタリウム

以前から気になっていた渋谷のプラネタリウムに行ってまいりました。
渋谷のプラネタリウムは渋谷駅の東側、
桜ヶ丘の渋谷区文化総合センター大和田という複合施設の12階にあります。
コスモプラネタリウム渋谷という名称で、入館料は大人600円。
2010年に開館との事で、場所的にも知名度的にもイマイチというイメージがあります。

渋谷には渋谷駅東口にあった東急文化会館の最上階に五島プラネタリウムがありました。
こちらは駅の真ん前、建物内にはいくつもの映画館や大型本屋もあり、身近な施設でした。
映画館といえば今はシネマコンプレックスと言われる多館集約型の施設が主流ですが
東急文化会館は通常の映画館が4館、渋谷パンテオンは定員1119人という超弩級のサイズ、
また屋上には銀色に輝くプラネタリウムのドームの存在感が圧巻でした。
今文化会館があったところは渋谷ヒカリエという複合施設がそびえ立っています。

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プラネタリウム内部は今風のコンパクトな投影機が。

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途中階に五島プラネタリウムで活躍していた投影機が展示されています。
このなんとも言えないシルエットが宇宙の神秘に通じるようなところがあります。
巨大なアリのようにも見えますね。
懐かしい再会でございました。

今回のプラネタリウムのメニューは天空の星座を網羅するというもので
日本ではお目にかかる事のない南天の星座も見ることができました。

開始早々、ビルが乱立する渋谷の当地から宇宙へ飛び出すという映像では
軽い宇宙酔いになったような感覚が・・・。
鋭敏な人は気分悪くなりそう。

しばしの天体旅行、穴場といえば穴場ですがいかにも区の施設らしく
商売熱心さが伝わってこないところはちょっと勿体ないかも。