新元号 小学生は 冷めたもの
いよいよ新元号「令和」の時代の幕が開きました。
同時に平成時代の幕が降りました。
テレビ番組では新元号や平成に関わるものばかり、それは当たり前なんですが
そんな中で印象に残ったものがありました。
昭和から平成になった時にインタビューをしているのですが、
大人たちは金太郎飴のように今と同じ様な答えを連発していました。
小学生にもインタビューしていて、その受け答えが痛快でした。
ランドセルを背負った小学生にインタビュアーが
「時代が変わるけれどどう思う?」
↓
「別にいつもと変わらない」
「新しい元号になるけれどどう?」
↓
「普段と同じです」
小学生は淡々と、またはいぶかしげに答えていました。
そこには大人たちが勝手に騒いでいるという冷静さが垣間見えて面白かったです。
ま、時代が変わると騒いでいるの日本人の大人だけで、日本の暦上の問題だけなのかも知れません。
その意味では時代が代わるというくらいのニュアンスでもよいのかも知れません。
日本の天皇制は世界的に見ても稀有な存在で、神話の世界の神を祖先に持っているというのは
世界史的にも驚異的な事だと思います。
その特質は時の政府によって権威の象徴として利用されて来た歴史はありますが、
昭和の悲惨な戦争体験後、天皇は神ではなく人として国の象徴という存在になりました。
平成時代は平和と融和の象徴的存在として天皇皇后は世界的に活動されたと思います。
戦争について検索していると以下のサイトを見つけました。
感情に流される事なく、淡々とまとめられているので紹介しておきます。
↓