4月1日の今日、新元号が発表されました。「令和」時代の幕開けです。
実は「令和」はウソピョーン、と4月2日に発表される、なんて事はないでしょうね。
令和は万葉集からの採用だそうで、今までの中国古典からの脱却、と目論んでいるのやも知れませんが
しかしながら「漢字=中国文化」からはどうしても逃れられないようです。
いっそのこと「れいわ」とひらがな表記なんてえのはダメなんでしょうか。
新時代に水を差すつもりはないんですが、30年以内に首都直下地震の来る確率は70%とか、
という事は令和時代に東京が大地震に襲われる事はかなりの覚悟が必要なのかも知れません。
人は悪いことからは意図的に目を背けがちですが、
歴史から学ぶという大事な視点が欠如していたことを改めて思い知らされました。
悲惨な体験から次の時代を学ぶ姿勢は怠ってはならないと思います。
新時代の幕開け、どうも浮かれているばかりの気分にはなれないのは悲しいサガなんでしょうか。
それでは平成最後の花見に浮かれて参りましょうか。