HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

和太鼓お一人様練習

区民センターの音楽室はいつも埋まっていてなかなかとれませんが、直前のキャンセルも出る様で、細かくチェックしているとポコッと空いていたりがあります。

 

土曜日にたまたま区民センターの空きを見つけたので太鼓の一人練習をすることにしました。

 

12時半から17時までの二コマ、利用料は400円なので1時間当たり100円、二コマ連続だと入れ替え時間の30分も使えるので計4時間半となります。

 

準備や片づけに30分はかかるので、2時間だとあっというまに過ぎますが、4時間半は気持ちにゆとりが生まれます。

 

曲を修正中の「応援太鼓337」を仕上げるべく、ノートパソコンとビデオカメラを持ち込んでの一人練習とあいなりました。

 

「応援太鼓337」は337拍子が基本になっている応援曲で、締め太鼓1,長胴太鼓1,長胴太鼓2,長胴太鼓3,その他というパートから成り立っています。

 

本曲ではたとえ初めて参加する人でも簡単に一緒にできる仕掛けが施してあり、それがその他のパートです。

音が出るものなら手拍子でも、片手でも、足踏みでもなんでも誰でも337拍子で演奏に参加可能、演奏者だけではなく観客も一緒に応援する曲としています。

 

1~2回の練習で演奏できるか、覚えやすいか、大人数でも合同演奏が可能か、シンクロしやすいか、を実際太鼓を打ちながら検証・研究しています。

 

この時に役に立つのがブルートゥースのイヤホン。

パソコンで音源の再生をしながら各パートを打つことができ、ペースメーカーの働きをしてくれます。

 

それでも後で編集してみると、一人で同期するのはとってもムズカシイ事がわかりました。

複数人数で打つ時はなんとなくお互いがお互いに合わせて演奏が成り立っているんだと思われますが、盆太鼓のように機械が再生する音に合わせて打つのは微妙にずれてきたりして、パートごとに単独で打ち、それを合体させると微妙なずれが生じたりします。

 

このずれを皆で合わせながら打つのが和太鼓らしいグルーブ感を生んでいるとも言えなくもないですが、むずかしいところです。

 

そんなこんなで一人和太鼓練習ならではのいろいろを試す事ができました。

最後はパソコンで作った八丈太鼓のゆうきちの下拍子に合わせて練習をしてお開きに。