HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

バンコク:ワットスラケート

水上バスは船着き場で全員が降りちゃったので終点かと思い一緒に降り、

写真を撮っていると後続の水上バスがやって来ました。

方向は同じなのでガラガラのそれに乗り込み、しばらく走ると今度はほんとの終着点でした。

運河にかかる橋を渡り、本日の目的地、王宮を目指します。

その途中、小高い丘の上に建つ寺院があり、いつものくせで高いところに登ってみることに。

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通称ゴールデンマウント、確かに金色の塔が輝いています。

ワットというのはタイでお寺の意です。

ここは歴代の王様が築いた人工の丘だそうで、平らなバンコク市内では異例なポイントです。

チケット売り場の近くにあった三猿、日光のものはどこから伝わって来たものなのでしょう。
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階段の途中にはいろいろな仏像が安置されています。
霧が出る装置があり、なかなか幻想的かつ涼しいという一石二鳥のグッドアイディア。

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ここのお寺は演出がなかなか凝っております。
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汗まみれになって頂上にたどり着きます。
頂上の眺めは抜群、なおかつ吹き抜ける風がなんとも心地よいです。

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堂内には燦然と輝く仏様。
タイの人々の篤い信仰心が伝わって来ます。
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頂上からはバンコクのお寺も俯瞰できるのでここはオススメのビューポイント。

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境内はどこも掃き清められています。
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仏像に貼る金箔。
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スリランカから贈られたという仏舎利
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タイやスリランカラオスの仏教は一つしかなく、

日本のように宗派はないという事でした。

ひたすら仏に帰依する人々の信仰がそこにはありました。

タイでは基本的にお墓もなく、火葬後共同の仏舎利搭に納められるそうです。

墓があるのは金持ちだけだとか・・・。

人の世は本来ハカナイもの・・・。

つづく。