趣味の陶芸
今回はまた機能性陶器を仕込みました。 水に関係するもの、鯉、金魚、亀、カエル、なまずとペレット類。 今回は素焼きではなく釉薬を施してみようと思っています。 前回と違い、重量比で2~2.5%で今回は材料を直接土に練り込みました。 そのせいか、乾燥に…
ビヤカップ。 以前挑戦した時はほぼ全滅。 今回は二つほど、ましなものが焼きあがりました。 陶器のビヤカップは泡がなかなか消えません。 無数の極小の穴が泡立ちを助けるようです。 あの黄金色の液体が見えないという弱点はありますが 陶器のビヤカップで…
もう一つの小鉢。 こちらはゴスの絵付けに灰釉です。 色がちょっとくすみましたが青はきれいに出ました。 手回しロクロに乗せ、器を回転させながら筆でラインを入れましたが 器が正円ではないので筆むらが出ました。 メニューはホタテの大根サラダ。 ホタテ…
小鉢を二つ作りました。 ロクロでひいたときはけっこう大きいつもりでしたが 焼きあがってみると20センチくらいになりました。 絵付けをしたのですが、釉薬が不透明で、かすかにゴスの青が見てとれる程度。 でも白い器は食べ物をおいしく見せます。 灰釉の自…
葉っぱの皿シリーズ。 ふきの葉を型押ししましたが、茎の部分だけ残りました。 なかなか渋い仕上がりですがこれも想定外でした。 二枚目は鉄火巻きを盛りつけるの図。 蛍光灯の下なのでいまいちうまそうに見えません。
葉っぱの皿シリーズ、シダの皿です。 しかしまったくその痕跡なし。 出来上がりは乳白色の色合いが微妙な雰囲気を醸し出しています。 でもなあ、イメージとは程遠い仕上がりです。 この皿は重ねる事ができません。 世界に一枚しかない不定形の皿という事であ…
今回の初窯で焼きあがった皿。 イメージ通りにいかなかった一枚です。 紫陽花の葉を土に押して型どりをして、そこに灰釉の青が溜まる想定をしましたが 色が出ませんでした。 二枚目の写真は以前焼いた小鉢ですがこのイメージが出ればと思ったのですが なかな…
ぐい呑みが焼きあがりました。 月の杯シリーズ第二弾。 直径7~8センチと第一回作品より大ぶりになっています。 黒マット釉と糠白の組み合わせ、一部釉薬が混ざりいい味になっています。 月の杯の由来は、たまたま作った器に酒を注いだ時に 杯の底に月のよう…
かなり前の作品です。 モデルは我が家のねね。 ニャンコの顔がワンコのようになってしまいました・・・。 記憶を頼りに作ったので勘弁しておくれにゃ。 釉薬は糠白(白)と呉須(茶)。 ニャンコは夜行性との事ですが、我が家のニャンコは夜も昼も寝ています…
まさにほんとに久しぶりに栃木の窯元をたずねました。 小さめの窯を新設したとの事で、初窯の栄誉を担う事になりました。 今まで作りためたものを全部窯に入れ、本焼きの段取りが整いました。 中には一年以上前に作った素焼きも含まれています。 大きな窯し…
今回は久しぶりにロクロに向かいました。 というのは、ロクロを使うと乾燥、削りの工程があるため時間がかかるのであります。 今回は夏という事もあって、乾燥は思ったより早かったですね。 作ったのはドンブリとぐい呑み。 久しぶりなので勘が戻るまではま…
この夏は久々に土をいじりに栃木の茂木へ。 今回はある成分を焼きこんで、使い勝手を試してみる実験です。 二種類の成分をテストです。 はじめの方は無地に仕上がる予定。 絵付けも視野に入れたものもありますが、基本は素焼きにするつもりです。 花瓶や、水…
とある日の晩御飯。 家には一人しかおらず、自分の好きなものだけ作りました。 ザルそば、つけ汁、冷奴、笹かまぼこ、タコのサラダ、薬味のネギ、ノリ。 このうちつけ汁、冷奴、笹かまの器は自家製です。 これらはかなり初期の作品です。 自家製の器は棚にし…
一年がかりの器その2。 前回の湯飲みと同じ材料で、釉薬を糠白(ヌカジロ)で焼いてみました。 上部は荒々しく、下部は普通に。 というのは、板作りの副産物(?)として、パンの耳のような部分が出てきます。 ローストビーフやチャーシューでいうところの…
一年がかりで完成。 二種類の土を重ねて板作りで創りました。 釉薬は磁器釉というものを使ってみたところ、並土は白に、赤土は灰色に発色。 白の部分はカンニュウ(ヒビ)が入っています。 内部は志乃焼きのような風合いに。 同じものを作りたくても作れない…
この連休、栃木の窯元の家に遊びに行ってました。 2日の夜東京を出て常磐道で北上。 渋滞らしい渋滞は殆どなかったんですが、雨が降っていたので二時間半ほどで到着。 翌日は、林の中で笛を吹いたり、昼寝をしたり、思いっきりグータラと過ごしました。 夜…
まだ素焼きの状態ですが、蛇と犬。 高さ5センチほどの粘土遊びです。 器を作った後に残り物の土で、ちょこちょこっと遊びます。 今回は干支にある動物を作ってみました。 今まで作ったのは、うさぎ、ねこ、かめ??? 干支はうさぎだけですな。 一年に4個作…
熱燗がおいしい季節となりました。 このぐいのみはチト性質が悪い。 器の内側が迷路になっているわけです。 酒を注いで、飲もうとするといやでも迷路を追ってしまいます。 真剣になると悪酔いすること必定。 酒がまわると目も回り、余計わからなくなります。…
以前に作った猫柄のぐい呑み。 盃の周りにニャンコがぐるりと。 これで飲み過ぎるとニャンコがぐるぐる回り出します。 飲み過ぎには注意だにゃあ=(@.@)=
久しぶりに栃木の窯元を訪れました。 以前成型したものが、素焼きまでこぎつけました。 一枚目は二種類の土を重ねて作った皿、花器、湯のみ。 二枚目は木の葉を型押しした皿。 あえて不整形にして、世界でたった一つの駄作に挑戦です。 そして三枚目、今まで…
一時期月をテーマに器を作っていたことがあります。 これは小皿。 直径10センチ程度の小さな皿です。 二つで一組の組皿。 陰と陽、プラスとマイナス、月の満ち欠けは生命の営みにも似て神秘的。 太陽とは違う謎めいたところがあります。 はたして、この器は…
5月の連休中に仕込んだお皿。 味彩という名のお皿の発想の元になったものです。 ビールのコップをロクロで作った後に、残った土で不成型の平皿を作りました。 その時にカイヅカイブキ、フキ、シダの葉っぱを型押ししてみました。 形の不揃いな器は前にも作っ…
連休中、栃木は茂木の知り合いのところへ泊りがけで行ってまいりました。 焼きものの仕込みと笛の練習をしに。 久々の訪問で、ロクロを廻すのも一年振りくらいかな。 やはりブランクは大きく、10個ほどひいたんですが、まずは3個は没。 残りも終わりの3個く…
生まれて初めて作った作品です。 まずはメシを喰うお茶碗。 陶芸ではメシは喰えませぬゆえせいぜい作品でメシを喰いましょう。 絵付けの茶碗です。 絵柄は鳥獣戯画から拝借したうさぎ。 私の干支でもあります。 茶碗の外周に四匹のうさぎが描かれております…