HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

アジアンヌードル

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ヨメはんとムスコが実家で法事、連休の三日間自炊の日々となりました。

この際なので好き放題に実験ご飯(?)を作れる・・・。

 

第三弾はアジアンヌードル

食品棚からタイのインスタントトムヤムラーメンを発掘。

前日の鶏手羽の残りを利用、水を足して煮込んで乾麺を投入、

ラーメンの粉末スープ、練りスープの素も全部入れちゃいます。

これにココナツミルクを加えるとサイコーなんですがあいにくココナツミルクはありません。

それでもとっても複雑な味わいのスープができあがりました。

パクチーが欲しいところですが、袋には立派にパクチー風味の調味料が入っていました。

こ、これはうまし!(何だか二度とできない深い味わいのヌードルかも・・・)

 

ちょっと見不健康そうな見栄えですが、その複雑「快」奇な味わいは心の健康には貢献しそうです。

 

 

 

 

アジアンスタイル鶏手羽煮込み

一人ご飯祭り第二弾。

今回は冷蔵庫にあるアジアン調味料の在庫減らしのメニューと相成りました。

 

私は大好物なんですが、我が家が苦手とするアジアンエスニックフェアに没頭する事にいたしました。

 

このために前日買っておいた鶏手羽、フライパンで揚げ焼きにしてちょっと皮に焼き色をつけます。

冷凍庫にあったオオエビを加え紹興酒、日本酒をふりかけ、少しばかり残っていたタイのスィートチリとチリ ソースをぜ~んぶ加え、モヤシと小松菜も炒めちゃいます。

調味料が入っていた瓶は水で注ぎ、その注ぎ水もフライパンに。きれいさっぱり一滴たりとも無駄にせずに瓶も洗っちゃうという一石二鳥技。

 

アジアンエスニックの味の決め手はナンプラーと砂糖。

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ナンプラーはかなりしょっぱいので分量控えめ(過去に日本の醤油感覚で使い痛い目にあった学習効果)それに反して砂糖は多め。

これでアジアンスタイルの味が出来上がります。

ナンプラーは魚醤ともいわれ魚から作られるタイの醤油、独特な香りでこれをフライパンに入れると立ち上るニオイで一瞬にして家がバンコクに移動したかのようになります。コップンクラップ(コンニチハ~)。

タイのレストランのテーブルには必ずと言っていいほどザラメ、スイートチリソース、トウガラシ入り酢が並んでいて、それらを使い自分好みの味に仕上げます。

 

今回もアドリブオリジナルレシピですが、タイの屋台を思い起こさせるものに仕上がっており、おいしゅうございました。アロイ

ご馳走様~。

 

スリランカ風スパイシーカレーパン

新型コロナの動向が注視された連休の土日月とカミさんと息子は大坂の実家に泊りがけの法事でgo toトラベル、私は猫の世話で居残り、一人ご飯祭りとなりました。

 

せっかくなのでこの際、総理大臣の言に従い自助・自己責任でのトライアルメシを作る事にしました。

食材保管庫(と言っても流しの下の棚)からカレールウの半分を発掘、食在庫(と言っても台所の野菜を置いてある一角)をほじくり返してみるとじゃがいもがコロコロと出てまいりました。

 

調味料の引き出しに何年も居座っているスパイスを整理する事にし、メニュー第一弾は在庫一掃スパイシーカレーに決定。

カレーの定番、玉ねぎをバターで飴色になるまで炒め、ニンジン、ジャガイモを投入、

冷凍庫に眠っているしゃぶしゃぶ豚肉の断片、ミックスシーフードを加え、水を足して煮込みます。隠し味に昆布茶を。

オレガノターメリック、クミン、ナツメグガラムマサラオールスパイス、など瓶の底に少しづつ残っていたものぜ~んぶ投入、スープだけで立派なカレーになってます。

これにカレールウを割り入れ、しばらく煮込みます。

日本のカレールウを使うとまさに誰が作ろうと間違いのない高品質の日本のカレーの出来上がり。

 

えっ、どこがスリランカ風?

スリランカ風にいただくのはカレーパンとして。

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スリランカのカレーパンは日本のものと違い、揚げてある方が珍しいです。

アンパンの餡がカレーになっているというか、普通のパンの中に色々なカレーが入っています。

この取り合わせが実にオイシイ!

今回は米粉ロールパンをトーストしてカレーをはさんでいただきました。

モチモチ感とカレーの組み合わせはバッチリ。

スパイスの風味が鼻を抜けて行き、しばしスリランカのカレーパンを思い起こす事ができました~。

ちなみにスリランカでは魚カレーも定番で、今回シーフードミックスを使ったのもその風味を再現する目的がありました。

ちょっと個性的でエスニックな旨いカレーに仕上がりました。

 

アフターコロナ

新型コロナ感染拡大が止まりません。

経済的にはますます悪い方向に向かっています。

政府のgo toキャンペーン、そもそもアフターコロナの経済支援策だったはずなのに

コロナ感染拡大真っ只中に断行しちゃうってのはどうなのよ?

 

go toと感染拡大に数的関連は見られない、とあくまで強気だけれど、一方では自粛要請もありうるとやっている事に一貫性がありませぬ。

 

新型コロナ禍で就職はおろか、派遣切りや雇止め、そもそも仕事そのものがなくなっちゃったわけですから会社の存続も危ぶまれます。

 

在宅勤務でも仕事が回る事に気付くと、何も高い家賃のオフィスはいらない、とオフィス需要は低迷、家主もお金が回らなくなる。

飲食店も閉店・撤退が目立ち始めていますが、コロナ禍が収まらない限りシャッター街になりかねません。大家さんも収入ゼロになってしまう。

 

政府は経済を回す=人を動かす、に躍起となっていますが、ヘタをすると奈落の底に真っ逆さまの危険な綱渡りをしているようなもの。

 

医療崩壊も報じられている中、危機を乗り越える具体策や方針というものが国から示されていないというオソロシイ状況になりつつあります。

 

政府は人を移動させずにカネを動かす具体策を提示すべきかと。

生産者と消費者を直接結び付けるふるさと納税システムの強力バックアップとか

産地土産付き有料のバーチャルトラベルシステム支援とか

特典付きバーチャルトラベルのリアルトラベル交換チケット販売とか

宅配人員・輸送業界へのテコ入れ支援とか・・・。

公文書書き換えや虚偽の報告・モリカケや桜を観る会のもみ消しのヒマがあったら首相としてのお仕事を全うし、国民のために働き尽くしなはれ。

 

そうしないとアフターコロナにgo to地獄キャンペーンが待ち構えているとしか思えませんがな。

和太鼓体と心の準備体操

先日、特別支援教育での和太鼓授業の2回目を担当した時の事、和太鼓の準備体操で思いついたことがあります。

 

その時は時間がなく、準備体操としてその場で軽くジャンプだけを行いました。

 

実はこのジャンプ、以前太鼓の研究会で出たお悩み相談の解答の一つなんです。

 

子供たちが太鼓を打っている時笑顔が出ない、どうすれば?という悩み事に対し、保育園で指導している指導員から出たのは、跳べばよろしいというシンプルな答え。

 

これはその後、応援太鼓337の曲にも取り入れさせてもらってます。

 

さて、準備体操のジャンプ、飛び跳ねることでまずは緊張していた気持ちがほぐれます。

 

第二に血流が促進され、実際に体が温まるので寒い時期にはとても有効。

 

シンプルにジャンプするだけで体と気持ちの準備体操ができちゃうわけです。

 

もっと突っ込んで整理をしてみるに、ただ跳ぶよりも12345678と掛け声をかける事でテンポ・リズムの把握が可能となる、

 

太鼓を打つ時の縦の重心移動を体感したり、太鼓の極意の一つである脱力も知る事ができそうです。

 

このジャンプ、太鼓体操337の頭の「グーパーグーパーグーほい」の部分で応用もできるかも。

 

今度チーム練習の時にトライしてみましょう。

桃山天下人の100年展

上野国立博物館平成館で開催中の「桃山天下人の100年」特別展に行ってまいりました。

国宝や重要文化財がずらり出品との事、さて。

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当日はあいにくの雨模様、駐車場から7~8分ほど歩きます。

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途中、芸大音楽部のキャンパス前を通り過ぎます。こちらは東京最古の純粋の煉瓦造の建物、明治13年(1880)竣工の赤レンガ1号館。

外壁がボロボロの印象を受けましたが、建築当初からモルタル仕上げでモルタルの食い付きをよくするために表面に凹凸を付けたんだとか。

今もOBのための現役の建物との事です。

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しっぽりと紅一点。雨の日ならではの艶やかさ。

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さてお目当ての平成館。いつもは長蛇の列ですが、新型コロナ対策で全予約制、観覧時間も1時間半目安が推奨されています。入り口で検温、手指のアルコール消毒、マスクのチェックを受けいざ館内へ。

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館内は入場数が制限されているのでとても見やすい。人の垣根越しに観る、なんてえ事が一切ありません。

展示方法も工夫されており、説明パネルが両サイドに設置されていてコーナーどちらからでも回遊しやすいようになっています。

ポスターにもなっている狩野永徳筆の唐獅子図屏風は思ったより大きく(4.5m×2.2m)すごい迫力。教科書でもお目にかかるものですが、国宝には指定されていません。

その理由は国のものではなく宮内庁が所蔵している皇室の私有物だからなんだそうな。

写真はお土産用のミニチュア屏風。

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また、国宝の長谷川等伯筆の松林図屏風、ホンモノを目にしたのは初めてですがこれもスゴイ迫力。ちょっと言葉を失いました。

織田信長豊臣秀吉徳川家康の直筆の文やら、国宝の茶器やら、日本の美がずらりと並び極上の時を過ごす事ができました。

そんな中、芸術はやはりオリジナリティがもの凄く高いものという事に気付かされました。ヨーロッパに渡った有田焼や浮世絵が当時の西欧人に驚愕の眼で受け入れられたのは合点がいきます。

江戸時代、鎖国によって(実際はオランダと通商はあった)日本の文化芸術はオリジナリティ豊かに発展したと言えるでしょう。

もうひとつ感じたのは安土桃山時代の絢爛豪華さ。

日本の文化はワビサビとも言われますがとんでもない、洛中洛外図や花下遊楽図屏風に描かれている当時の庶民の衣装の派手な事、決して地味好みではありません。

 

平日の上野の森は雨のせいもあって深閑としていました。

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路上生活者の移動住居もそこここに。

新型コロナの成り行きが心配です。

 

 

時短よりも

新型コロナ感染拡大に伴い飲食店の時短営業要請が出されるとの事。

よくよく考えてみるに時短=3密回避ではないように思えますが。

 

3密=密閉、密集、密接

商業施設の売上確保が厳しくなっているのは来店客数の減少。

来店客数を確保するために営業時間を長くしたいところだけれど、

早く店じまいをするとその分客を入れる事ができず、売り上げ確保が難しい。

 

そこで具体的な対応策を考えてみました。

 

客席は定員の半数とし、席の間隔をとり密接を避ける。→客席数を半分にする代わり営業時間の制限ははずす。

その代わり完全予約制にして入店客数の調整をする事で密集を避ける。

予約が埋まっていない時間帯に定員以内のフリーの客を入れる事は可とする。

会食は1時間とし、こまめな換気をとる事で密室を避ける。

換気改良工事に補助金を出す。

 

予約をとる事で時間の調整が可能となるので店全体の消毒タイムを設定する事もできる。

 

予約時間その他のルールを守る事は客のモラルに期待、感染対策を全国民レベルで行う決意を毎日のように首相がしつこくテレビを通じて意志表明をする事で自ら本気度を示す。

 

上記の対策を行えば時短する必要性は感じないし、ほそぼそでも終電時間までの営業も可能となり飲食店の息の根を止める事は避けられると思うのだが。