新型コロナの動向が注視された連休の土日月とカミさんと息子は大坂の実家に泊りがけの法事でgo toトラベル、私は猫の世話で居残り、一人ご飯祭りとなりました。
せっかくなのでこの際、総理大臣の言に従い自助・自己責任でのトライアルメシを作る事にしました。
食材保管庫(と言っても流しの下の棚)からカレールウの半分を発掘、食在庫(と言っても台所の野菜を置いてある一角)をほじくり返してみるとじゃがいもがコロコロと出てまいりました。
調味料の引き出しに何年も居座っているスパイスを整理する事にし、メニュー第一弾は在庫一掃スパイシーカレーに決定。
カレーの定番、玉ねぎをバターで飴色になるまで炒め、ニンジン、ジャガイモを投入、
冷凍庫に眠っているしゃぶしゃぶ豚肉の断片、ミックスシーフードを加え、水を足して煮込みます。隠し味に昆布茶を。
オレガノ、ターメリック、クミン、ナツメグ、ガラムマサラ、オールスパイス、など瓶の底に少しづつ残っていたものぜ~んぶ投入、スープだけで立派なカレーになってます。
これにカレールウを割り入れ、しばらく煮込みます。
日本のカレールウを使うとまさに誰が作ろうと間違いのない高品質の日本のカレーの出来上がり。
えっ、どこがスリランカ風?
スリランカ風にいただくのはカレーパンとして。
スリランカのカレーパンは日本のものと違い、揚げてある方が珍しいです。
アンパンの餡がカレーになっているというか、普通のパンの中に色々なカレーが入っています。
この取り合わせが実にオイシイ!
今回は米粉ロールパンをトーストしてカレーをはさんでいただきました。
モチモチ感とカレーの組み合わせはバッチリ。
スパイスの風味が鼻を抜けて行き、しばしスリランカのカレーパンを思い起こす事ができました~。
ちなみにスリランカでは魚カレーも定番で、今回シーフードミックスを使ったのもその風味を再現する目的がありました。
ちょっと個性的でエスニックな旨いカレーに仕上がりました。