先日、特別支援教育での和太鼓授業の2回目を担当した時の事、和太鼓の準備体操で思いついたことがあります。
その時は時間がなく、準備体操としてその場で軽くジャンプだけを行いました。
実はこのジャンプ、以前太鼓の研究会で出たお悩み相談の解答の一つなんです。
子供たちが太鼓を打っている時笑顔が出ない、どうすれば?という悩み事に対し、保育園で指導している指導員から出たのは、跳べばよろしいというシンプルな答え。
これはその後、応援太鼓337の曲にも取り入れさせてもらってます。
さて、準備体操のジャンプ、飛び跳ねることでまずは緊張していた気持ちがほぐれます。
第二に血流が促進され、実際に体が温まるので寒い時期にはとても有効。
シンプルにジャンプするだけで体と気持ちの準備体操ができちゃうわけです。
もっと突っ込んで整理をしてみるに、ただ跳ぶよりも12345678と掛け声をかける事でテンポ・リズムの把握が可能となる、
太鼓を打つ時の縦の重心移動を体感したり、太鼓の極意の一つである脱力も知る事ができそうです。
このジャンプ、太鼓体操337の頭の「グーパーグーパーグーほい」の部分で応用もできるかも。
今度チーム練習の時にトライしてみましょう。