埼玉県主催のイベント、WABISABI大祭典2021が11月20日、21日とあり、そこで和太鼓のワークショップを開催します。
その後、11月25日(水)に同じ埼玉の小学校で和太鼓授業があります。
日本太鼓協会が小学校に太鼓を寄贈したことが縁で、1年に一度、教育委員会から日本太鼓協会に授業の依頼があります。
日本太鼓協会公認指導員が担当し始めてから今回は4回目になります。
それ以前は有名なプロ集団に依頼をしていたそうですが、費用面で難しくなったようです。
そこで公認指導員の出番となりました。それでもボランティアではなく交通費程度の謝礼が出るのはありがたい事、ま、お金ではなく子供たちに和太鼓文化の理解と普及ができれば御の字※です。
※御の字の語源を調べて見るに、御をつける程ありがたい事、結構な事、という意味で江戸時代の遊女ことばなんだそうな。
話が脱線しましたが、公認指導員が今は持ち回りのようにして授業を担当しています。
今回は和太鼓教本に載っている「わっしょい」という曲を楽しく打とう、という提案がありそれがコンセプトとなりました。
ちなみに前回は同じく和太鼓教本掲載の「夏祭り」という曲をテーマに、その前は歌いながら太鼓を打とう、でした。
太鼓体操を組み込むというトライアルは2回目となります。
今回は「わっしょい体操」を考案し、初チャレンジとなりますが、先日事前リハを行い完成しました。
前後左右に動いたりの要素があるので高齢者施設でも応用できる可能性があります。
その動きをアニメにできないかにチャレンジ中です。
小学校にプロジェクターの設備があれば体育館で大きなスクリーンを見ながらの指導が可能になるかと。
子供たちが楽しみながら和太鼓に触れる、その方法を探っております。