11月20日・21日に行われる埼玉県のイベント、WABISABI大祭典2021にて和太鼓のワークショップを行います。
埼玉 WABI SABI 大祭典2021 (saitama-wabisabi.jp)
午前の部は親子対象、午後の部は大人対象というスケジュールで間もなく一般募集が開始される予定です。
先日、日本太鼓協会公認指導員有志が集まり、その概要を決定しました。
骨子は、準備体操に曲のフレーズを使い、ワークショップの効率化を図る事、シンプルなフレーズを繰り返す事で覚えやすい内容とする事、楽しく太鼓が打てて満足感を味わえる事、等。
和太鼓教本にも載っている「わっしょい」という曲を使います。
太鼓の準備が終わったら開始時間まで「楽々太鼓」を打ちます。
「楽々太鼓」というのは北陸で野良打ちと呼ばれる伝統太鼓の形式で、下拍子にノッテ一人がアドリブで打ち、打ち手が次々と交代して行くというもの。打っても見ても楽しい太鼓なので「楽々太鼓」。
集客が十分済んだところで挨拶・注意事項の確認、太鼓体操へと進みます。
太鼓体操をやりながら太鼓の基本を伝えます。
次にわっしょい太鼓体操で口唱歌を行いながら体を動かします。
体操が終わったらバチを持って太鼓を打ちます。
口唱歌は
ドーーンゴーーンドンゴンわっしょい×4
カッカ×8
ドンゴンわっしょい×4
ドンゴンドンゴンドンはいそーれっ
チャッチャッチャッチャッ×2
※ドン=右手、ゴン=左手、カ=縁、チャッ=バチを打ち鳴らす、ひらがな=掛け声
太鼓の数と人数により、最後のバチを打ち鳴らしながらのシーンで交代します。
太鼓配列は円形にし中央で講師がデモを行うというのがよさそうです。