歩く事10分ほどでもんじゃストリートに到着。
ここは1番街から4番街迄あって、もんじゃ焼きの店が70軒程営業しています。
その名の由来は築島から来ているという説があるそうで、築地に通じるものがあるのかも。
当初は工場地帯で鉄工所が多かったそうですが、東京メトロや都営地下鉄が開通し、
高層マンション群が林立するようになりました。
なんと東京万博開催会場だったらしいのですが、戦争でその話はなくなったそう、
昭和15年(1940)のことなんだとか。
同じ埋め立て地夢の島、飛行場の計画があったりとか、いろいろ面白い話も埋まっています。
メイン通りから横丁に入るとそこはまさに下町風情満載の風景が広がっています。
もんじゃストリート中程に日本に現存する最古の交番の建物が残っています。
今は西仲通り地域安全センターとしてそのレトロな姿をとどめています。
交番以外にも昭和の香りがする商店街が残っています。
東京メトロ月島駅寄りのもんじゃストリート入り口横にある古い建物、
浄土真宗本願寺派佃島説教所という施設で、法話や葬儀に使われているそうです。
昭和9年(1934)に建てられたものだそうで、
周囲のビル群に囲まれて、ここだけタイムスリップしたような空間。
手前のモダンな建物は公衆トイレ。
交差点のこちら側には月島もんじゃ振興会協同組合の事務所があります。
次回はそのもんじゃ焼きを紹介いたします。