HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

太鼓:落語と漫才

本日初稽古に向かう途中、先日観た塙工業高校和太鼓部の演奏の事を考えていました。

構成に変化をつけた演奏、同じ曲でもそうすることで魅力度をアップできるのではないか。

掛け合いの妙や、間合い、お互いを信頼しての合同演奏、これって漫才の芸に近い?

漫才は一人ではできません。一人だと漫談か落語になりますね。

漫才は相方がいて、ボケとツッコミ役の絶妙なやりとりが笑いを呼びます。

時にはゆったり、またスピーディなテンポと二人の息がぴったり。

これはまさに組太鼓の姿そのものです。


一人で演じる落語、話芸の極致ですね。

演じ方ひとつで人を惹き付ける事ができます。

これも太鼓の姿そのものです。

一人で魅力的に演じる事ができるチカラ、

複数人数で息を合わせて感動を呼べるか・・・。

漫才や落語のような太鼓が打てるようになりたいもんです。