参加者は9名、日本太鼓協会会長も同行します。
いろいろな偶然と縁が重なって、スリランカで太鼓を打つ事になりました。
先日、自分たちのチームの何人かでランチをしている時、スリランカの話になり
そのうちの二人が来年の参加表明をいたしました。
こういう機会が無いとスリランカなんて一生行かないかも、という事で
確かにスリランカはあまり縁がありませんね。
海外に演奏に行くというのは誰でもどこでもやっている事、
国際交流という大義名分はあるけれど、諸外国で和太鼓を一方的に演奏して帰って来る
というパターンも少なくないのかもと思ってしまいます。
確かに日本の文化を生で直接触れてもらう、という目的は達成するので意味はある事と思います。
私が太鼓に関わってスリランカでやりたい事は、日本語を絡める事。
言葉は文化そのものなので、和太鼓と日本語をいっしょくたにして接してもらえたら、という目論み。
太鼓には口唱歌という魔法の呪文があり、太鼓と言葉は切っても切れない縁があるように思えます。
スリランカでは日本語を学んでいる学校や、日本語に関係あるところを優先して太鼓を打ちたいと
考えています。音楽に言葉はいりません。それでも太鼓を通じて日本の文化に親しんでもらいたい。
できれば日本語にも触れてもらいたい。
そんなわけで去年演奏した太鼓の曲を今またちょいと手を入れてます。
日本の挨拶言葉で太鼓を打つという骨子は変わりませんが、もっとわかりやすくできないか、
という事でシェイプアップをはかっています。
演奏の仕方も工夫して、曲を打てば日本の挨拶言葉が覚えられるようになればよいなあと。
「アーユーボーワン」「サニーペンインナワダ」「サニーペンインナワ」
「こんにちは」「おげんきですか」「げんきです」
こんにちは、おげんきですか、げんきです、の口唱歌を太鼓で。
あと一ヶ月で参加者全員で打てるところまで仕上げないと・・・。