HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

太鼓:島じまん

島じまんフェスティバルで伊豆大島の「御神火太鼓」の生の演奏を初めて見ました。

子供から大人迄100人程の会員がいる御神火太鼓保存会の高校生のメンバーの演奏。

横打の太鼓を一列に並べ、一人で両サイドの二台の太鼓を打つ独特なスタイル、

前列には斜め台の太鼓が並びます。

御神火太鼓は創作和太鼓とみられ、恐らく会長によって作られた曲をメインに演奏?

地打ちもシンプルで全体的に現代的な印象です。

振りは複雑そのもので、これは年寄りには覚えられないなあ、という感じ。

他にもいろいろな曲を持っていると思いますが、全体的に曲の印象が残らないという

創作和太鼓によくあるパターンの太鼓でした。

そう考えると伝統芸能系の太鼓は長時間飽きずに聞いていられるという

不思議な魅力がある事に気付かされます。

三宅島の獅子舞もありましたが、グルーブ感があって心地よい。

シーンの展開によって、ガラッと音の印象が変わったり、気をつけて見ていると発見が。


太鼓も、洋楽風のリズムより、どこか日本人のDNAが刻み込まれているようなものの方が

しっくり来るように感じる今日この頃。

ま、この辺は好みの問題もありますし、いろいろ研究してみたいと思います。