HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

太鼓:日本の祭りin成田

NHKで日本の祭りin成田2014という番組をやっておりました。

今年の11月8・9日に行われたイベントの模様で、各地のお祭りの芸能や太鼓が多数出ておりました。

春に行われる成田太鼓祭りは何度か訪れた事はありましたが、秋の日本の祭りは未体験、

初めて観ましたがいろいろ面白いものがありました。



その中で築地俊造さんの奄美島唄、「渡しゃ」なる民謡に目が釘付けになりました。

三線を奏でながら太鼓も一緒に打っちゃってます!

右手に太鼓のバチを持って小太鼓を打ち鳴らしながら、その右手の指を使って三線をかき鳴らす。

太鼓の拍子と三線のメロディ、そして唄と一人三役、すごいなあ、びっくりです。

ギターとドラムスとボーカルを一人でこなしているようなもんですが、それがサマになってます。

両脇には二人の女性の唄い手さんがいて唄ったり踊ったり、南の島唄は陽気です。

「渡しゃ」というのは奄美大島と喜界島を行き来する船頭さんの労働歌だったそうです。

世の中には知らない芸能がまだまだありますね~、ほんと。