HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

クアラルンプールタワーの昼と夜

さて、クアラルンプールの観光名所クアラルンプールタワー、

マレー語ではMenara Kuala Lumpur、通称KLタワー。

1996年開業、世界で4番目に高い通信搭(421m)。

地上276mに展望台があります。

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この搭は標高94mのブキッナナスの丘に建っており、足元周辺は緑濃き自然公園になっています。
この公園からの入り口がシャットアウトされててエライ目に遭いましたが・・・。

大迂回の後、ふたたび丘を汗だくで登り、エントランスに到着。
その時にわかったのは丘の麓からここまで無料のシャトルバスが運行しているとの事。
下には何の案内もないし、ガードマンも知らんぷりでちょっとサービス精神が薄いんじゃないの?
と朝から山登りを余儀なくされた疲れも手伝ってちょいと不機嫌に。


入り口はイスラム風のモザイクタイルで飾られております。

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入場料は1層目の展望台のみだと35RM、1000円ちょい、
これにワンドリンク、付属水族館、二層目の回転レストラン見学がついて50RM(1500円ちょい)
さらに5層目の屋外展望デッキに出れるのが99RM(3000円ほど)、
今回は50RMのものをチョイス。

チケットを作る間に、キンキンに冷えたドリンクをもらい、付属水族館へ。
水族館というよりは水族室のような感じ。
冷房がきいたところをうろつきさしもの汗もひき、塩がふいた状態でいざ展望台へ。

新しい観光名所、ペトロナスツインタワーも見えます。

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クアラルンプールでは個性的なビルがけっこうあり、
ランドマーク的な役割を果たしており街歩きする側にとってはとてもいい目印になります。
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ホテルかレジデンスかはわかりませんが屋上にプールを備えたビルも散見されました。
東京ではみかけない光景。
これは防火用水としても有効かも。
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二層目の回転展望レストラン。
10分限定の見学で食事はできません。
この回転展望レストラン、東京のホテルニューオータニが有名ですが
日本の造船技術が活かされている代物と聞いた事があります。
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1層目の展望台には世界各国の通信タワーのコーナーが。
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一番旬なのが東京スカイツリー
ありゃ?いつのまに1m高くなったん?
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街の殆どどこからでもタワーを望む事ができます。
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カラスもハイッポーズ!?
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さて、夜の景色も眺めておきたいと、夜にまた訪ねて見ました。
二回目の訪問は勝手知ったるなんとかで、モノレールのブキッナナス下車、
アンパン通りのハードロックカフェタイガーバーム本社の前を通り、
ブキッナナスの丘の麓に到着、ここで無料シャトルバスに乗り込み入り口まで・・・。

と思っていたらバスはあるのにドライバーの姿がありません。
ガードマンに聞くと今食事中だとか。
これも日本では考えられないサービス精神。
しばらく待ってみましたがラチがあかないのでまた徒歩で丘にとりつきました。

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今回の目的は5層目の屋外展望デッキから夜景を眺めること。
屋外展望デッキは99RM(約3000円)とお高めですが、
ここで数千円けちる方がもったいない、ダメならダメの評価を後で下せばよろしい事なので
躊躇無くチケットを握りしめて展望デッキへ、
とその前に何やら書類にサインさせられました。
内容は確かめませんでしたが、万が一転落等があっても自分の責任範囲という誓約書かも。
最上階受付で係員に渡せと言われました。

さて、最上階でエレベーターを降りたところにカウンターがありましたが誰もいません。
また食事か?と思い、そのままスルー、かなりいい加減ではありまする。
屋外展望デッキにいるのはほんの数人、夜風が気持ちよかったです・
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大きな通りには車の光が溜まったり流れたりを繰り返し、なかなかに美しい。
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持参したガイドブックの地図と現物の地形をしばしながめながら
クアラルンプールの夜景を楽しみました。


こちらは屋外展望台チケットにもれなくついてくるペットボトル。(左)
ちゃんとKLタワーのカタチをしているアイディアものです。
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屋外展望台の後、一層目の展望デッキに降りてみましたが案の定、ガラスに室内の光が反射して
景色はとっても見づらい。

夜行くのならちょっと奮発して屋外展望デッキから街を眺めるにこした事はありません。
狙い目は夕方日没前後から夜にかけてかも。
日中はたぶん日射しもろで暑いと思います。