しゃばたきの地打ちはトトトトトトトとかなり速いピッチで打ちます。
一説によると素ばたきがしゃばたきに転訛したとも。
単純な地打ちですが表とともに打ち方にキレを要求されます。
バチは寝かせず立て気味にして先端を打ち込む感じで歯切れ良く。
私は伏せ打ちをやって来たのでどうしてもバチが寝気味になり
太鼓の面に近いところでバチを返す打ち方をしてしまいます。
バチを立てて太鼓の面に当てるのは八丈独特の打ち方かも知れません。
個人打ちで指摘されたのは縁がまだまだ打てていないこと、
細かいフレーズを打つ時にバチが寝てしまうこと。
そう言えば御諏訪の講習の時、大太鼓を打つ時にバチを寝かせない方が硬い音が出る、
というような事を聞いたような。
この打ち方は要研究かも・・・・。
