HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

八丈考99エア太鼓と本物の違い

八丈太鼓の練習曲(譜面ものと言っています)はけっこう長くて難解なものが多い。

新人がまず覚えるのは「丹後」というゆうきちの曲です。

丹後とは丹後縮緬八丈島では絹織物の事を丹後というそうな。

比較的短い曲を基本的に三回繰り返し、最後の仕舞いの部分を足して終わります。

あまり複雑な手がないため、みようみまねで何とか打てるようになります。

6月に入った新人さんも2/3くらい打てるようになって来ました。

本人いわく、家では完璧に打てるんですけど、と悔しがっていました。

これは私も思い当たるところがあり、家や電車の中で譜面をマスターしたつもりで

いざ太鼓を打ってみるとうまく行きません。

ひとつは八丈は横打のため左右の手の使い方が独特になり、膝を打っているのとは違うこと、

もうひとつは太鼓の面のはねかえりや縁の感触がエア太鼓では追体験できない事。

八丈太鼓では本物の太鼓とエア太鼓ではこの点で別物のような気がします。

電車の中では横打の振りはさすがにできないのでほんとは練習になっていないのかも。


この辺は問題を解消すべく、いい練習方法を考察してみようかと思います。