ある太鼓仲間から、子供に太鼓を教える方法としてこれを聞きました。
今度、自分のサークルで試してみようかと考えています。
まずは448拍子で打ってみる。次に337拍子、
チャチャチャ、チャチャチャ、チャチャチャチャチャチャチャ!という馴染みあるフレーズ。
そう、応援の時にやるフレーズですね。
これって考えてみると448拍子の最後の1拍を抜いているだけなんですね。
まずはこの構造を理解してもらい、一人ずつ回して行く。
慣れて来たらフレーズを細かくして行き最後は一打ずつ回して行ければとりあえず完成。
次の段階は、地打ちが小さく337拍子を打ち、ワンセンテンスの中でソロを打って行く。
123◯123◯1234567◯という拍とテンポをきちんと体に入れるのが目標です。
これができるようになったら、老人ホームなどで応援歌として演奏ができるのではないかと目論んでいます。
ソロをつなげて行く、というのは八丈太鼓からヒントを得ているのですが、
一番の特徴は曲を覚えなくて済む、ということ。
八丈太鼓には決まった曲というものがありません。下拍子以外はすべてアドリブ。
そのアドリブをつなげて行くととてもスリリング且つ個性的な曲が生まれます。
決まった曲を皆で練習して打てるようになるという方法でなく、一人一人の個性が積み重なって
曲になるという手法、音の厚みには欠けますが一人一人がまさに主役になれる太鼓。
観ている方も飽きずに楽しめるのではないかと考える次第です。
(なんといってもメンバーの記憶力が減退して曲をなかなか覚えられないでいるのは事実・・・)
八丈太鼓は太鼓を楽しむというのが根本にあるのでその精神はいただき、と。
年相応の太鼓が打てるというのも大きな魅力なのです。
太鼓で人生の応援歌を打ちたいなあ。
いよーっドンドンドン!ドンドンドン!ドンドンドンドンドンドンドン!!