埼玉県大会優勝者は東日本大会の出場権を得る事ができます。
今回は大会実行委員会の本部詰めで、舞台係とかは生で演奏を観れたのですが
こちらは控え室でテレビモニターにて舞台を終始観ていました。
そこで気が付いた事、太鼓は生に限る、と思っていましたが実はそうでもない、と。
演奏を目の当たりにするとホンモノの迫力に圧倒されるのが太鼓。
でも、圧倒されて当たり前でその迫力に誤摩化され、音楽としての太鼓を鑑賞できないという事も?
これをモニターで観ていると、音の迫力の要素が削除されたものになります。
そうすると音の構成だとか、曲想のよさが際立って見えてきます。
テレビで観ていると、どうも構成が単純でオモシロクナイ太鼓はバレバレになっちゃう。
でもこれってたぶん生で観たら結構その迫力に押されちゃうのかも・・・。
改めて太鼓は音だけではなく曲想がいかに大事かということを認識した次第です。
太鼓が音楽として生き残って行くには、迫力だけではダメなのかも。