HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

八丈考115ほんばたき下拍子

二週間ぶりの八丈の稽古、太鼓の講習がありご無沙汰してました。

ずいぶん勘が鈍ったんじゃないかと心配でしたが、いざ打ってみるとなぜか体毎動き、いい感じでした。

ゆうきち、しゃばたき、樫立てばたきの練習曲を一通り行い、個人打ちへ。

一回目の個人打ちは自分でも気持ちよく打てたような気がします。

それでもこう打ちたいと思ってもなかなか思うように行きません。

皆との練習開始前には自主練の時間があり、CDの地打ちに合わせ課題曲を打ったり、自分のフレーズの

確認をしたり、新しいフレーズを考えたりする事ができます。

この時はけっこう新鮮なフレーズとか思いつくのですが、いざ個人打ちでやってみると緊張するのか

自由な打ち方ができなくなってしまいます。不思議。


今回ほんばたきの下拍子を皆で初めてやりました。

ツドドツツドドツという八丈太鼓の独特なフレーズです。

打ち方はゆうきちのようにバチを振り回さず太鼓に突き刺すようにストレートに振ります。

小さく打つ時は太鼓に体を預けるようにして押さえ気味に打つ、確かにそうするとほんばたき独特の

哀愁に満ちた音が出て来るようです。

個人的にはほんばたきが一番好きなんですが、まだ打つお許しが出ておりません。


本日は見学の若い女性が見えました。

観客がいるとやはり皆さんはりきっちゃいますね。

次週はデイホームに慰問の予定ですが私は他の演奏予定があり欠席です。

練習ばかりではなく本番があるとまたいろいろ勉強になります。