HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

最後の自主練

日曜日、午前中に今年最後の自主練を行いました。

午後からは総会と忘年会、午前中は練習場が使えるとの事だったので前もって鍵を借りておきました。

どうせ自分だけだろうと思っていたらもう一人練習に顔を出すとのメールが。

この際ですから担ぎ桶を練習すべく、自分の桶太鼓を持ち込みました。

だあれもいない広い稽古場で一人担ぎ桶を打ちましたが、けっこうな音が出るもんですね~。

お次ぎは笛の練習を。来年やる事になるであろう八丈太鼓の歌の節回しを手探りで。

八丈太鼓の忘年会の折り、笛の話をしたら八丈太鼓の笛は太鼓と同じようにすべてアドリブだそうで、

特に制限はないとのこと、う~~ん、チャレンジのしがいがある???

お次のメニューは基礎打ち練習曲の検証。

二台の太鼓を使い、二手に分かれて打つ曲を実際の音を出しながら打ってみました。

頭で考えていたものを手を使って音を出してみると初心者には難しい部分がある事が判明、

修正が必要な事がわかりました。

基礎打ちの練習をしながら鑑賞曲としても成立する、打っていて楽しめる、という欲張りなものです。

音を出す打ち方、テンポをきちんと刻む、音の受け渡し、間、強弱、親の役目、下拍子・・・。

年明けに披露の予定です。

最後は組太鼓のソロの練習を。

ソロの太鼓は地打ちも自分で入れないとサマにならないような気がしているのでそのへんを重点的に。

八丈のゆうきちの地打ちであるドンドコを使ったり、ほんばたきのツドドツでやってみたり。

ドンドコを平坦に打ったり、ドン、ド、コのそれぞれにアクセントをつけたりしてみましたが

手が覚えるまで繰り返し練習をしなければならない事を実感、

やっぱり地道な練習を積むしかないですね~。

地道な練習の先に華やかな舞台がある。

練習場以外ではバチを握るつもりはないと豪語する人もいますが、それだけ進歩が遅れるだけの事、

できる人は人知れず努力しているものと思います。

そんなこんなで本年の練習は終了。